神戸新聞
▼DF北本 今季初勝利を J1神戸あす本拠開幕戦
Jリーグ1部(J1)神戸生え抜きのセンターバック北本が、15日のホーム開幕戦に向け、闘志を燃やしている。2000年入団のチーム最古参は昨季、チーム最多の33試合に出場。副将を務める今季も空中戦と当たりの強さで守備陣を統率する。昨季5位の川崎を迎え撃つが「多くのサポーターが詰めかける雰囲気でいい試合をしたい」と勝利の船出を誓う。
プロ入り以来、大きな負傷もなく着実に経験を積んだ。9年目のシーズンも「けがもなく、仕上がりもいい」と順調さをアピールする。
守備の大黒柱は、堅守からの高速カウンターを武器とする神戸にとってキーマンだ。松田監督も「プレーの意識が高く、戦術を理解し、具現化してくれる大事な選手」と信頼を寄せる。
8日にアウエーで迎えたFC東京との開幕戦。セットプレーから先制されたが、粘り強い守備で追加点を許さなかった。「引き分けで終われて良かった。次につながる試合」と前を向いた。
川崎戦では昨季のJ1得点王ジュニーニョら強力FWと対峙(たいじ)する。「不用意にボールを取られないよう、細心の注意を払う。上位に食い込めるチームに勝てば自信になるはず」。“神戸の壁”が、躍進へ導く。
デイリー
▼大久保が必勝宣言 3トップに打ち勝つ
J1神戸は13日、神戸市のいぶきの森球技場で、ホーム開幕となる15日の川崎戦(ホムスタ)に向けて約1時間半、調整した。右ひざが回復し先発復帰が確実なFW大久保嘉人主将(25)は「とにかく勝ちたい」と必勝宣言。川崎の昨季J1得点王・ジュニーニョ(30)、昨季J2得点王・フッキ(21)、2月の東アジア選手権得点王・鄭大世(24)の超豪華FW陣に対し、“相棒”のFWレアンドロ(25)と真っ向勝負を挑み、今季初ゴールを狙う。
復帰戦へのカウントダウンが始まった。8日の開幕戦(対東京FC)を欠場した大久保にとって、ホーム開幕の川崎戦は大事な今季初戦。「出たらいつでも結果しか考えていない」と言い切る神戸のエースにとって、負けられない相手だ。
挑みがいがある。川崎攻撃陣には、得点王争いのライバルとなる強力3トップが並ぶ。帰化する意向を示し、代表でもレギュラー争いしそうな昨季J1得点王のジュニーニョ。昨季東京VでJ2得点王となったフッキ、そして2月の東アジア選手権で得点王となった北朝鮮代表の鄭大世。大久保は“3大得点王”について「前線は強烈ですね」と闘志を燃やした。
練習ではエース自ら教材になった。松田浩監督が「(DF陣には)レアンドロや嘉人とマンツーマンでやらせて、準備はした」と話す通り、ミニゲームで2人を仮想川崎FW陣に見立てて予行演習。J有数のコンビを相手にしたDF北本は「いい対策になった」と満足げで、対策への感触を得た様子だった。
体調も万全に近い。「ホームやし、みんな(ホムスタに)いっぱい来てください」と広報活動を買って出るほど。前売りでは既に昨年(1万3000枚)を上回る1万4000枚のチケットが売れている。それでも「しっかり(新聞に)書いといてよ」と念押し。“打撃戦”が予想される好勝負を重ねてPRした。
復帰初戦ながら、早くもギアはトップに入っている。「ホームなんで自分も点を取りたいですけど、とにかく勝ちたい」。サポーターの大声援を背に目指すは今季初勝利。「20得点以上で得点王」を誓う大久保が、ライバルの前で先手を取る。
ニッカン
▼神戸大久保ホーム開幕戦でスタメン復帰
さあ、大久保の開幕だ! 右ひざを手術した神戸FW大久保嘉人(25)が、本拠地開幕となる15日の川崎F戦(ホムスタ)で先発復帰する。13日の練習では韓国代表主将のMF金南一(31)との連係を確認。03年12月10日日韓戦で猛烈マークを食った上に、自分が退場となった因縁の相手と“暴れ馬コンビ”を結成。14日発表のW杯アジア3次予選バーレーン戦(26日)メンバーでは代表復帰も濃厚。神戸&代表で大車輪の活躍を誓った。
準備は整った。大久保はこの日の実戦練習で、韓国代表主将のMF金南一(31)との連係を確認した。FWとボランチの「タテのライン」を意識して、後方からのスルーパスに反応し、守備でもポジショニングを修正。日本代表の2月6日W杯次予選タイ戦以来38日ぶりの実戦となる川崎F戦へ、戦闘モードに入った。
「(今季は)毎日、結果ですね。いつも危機感はあるんで(試合に)出たら結果を出すことしか考えていない。守備でも前からしっかり行きます」
日韓の“暴れ馬コンビ”結成だ。金とは03年12月10日に東アジア選手権優勝をかけて対戦。その激しいマークにイライラを募らせ、前半18分で退場、日本はVを逃した。5年が経ち金は韓国代表主将に、大久保も日本のエース格に成長。神戸で初コンビを組む。14日は金の31歳の誕生日。この日の練習後はその祝いも兼ねて、飲食店で決起集会を実施した。
14日発表のW杯アジア3次予選バーレーン戦のメンバー入りについて、すでに協会から神戸に大久保に関する問い合わせが入っており、代表復帰は濃厚だ。日本代表の岡田監督も「(故障で)呼ばないということはない。最終的にはメディカルチェック次第」と話しており、大久保は「とにかく勝ちたいっす。ホームやし点を取る」。川崎F戦で爆発し、バーレーン戦へ。やっと大久保が“開幕”を迎える。
スポーツ報知
▼神戸・大久保、復帰戦「勝ちたいね」
神戸の日本代表FW大久保が復帰戦勝利でチームメートも祝う。右ひざ半月板損傷手術から先発復帰が濃厚な15日の川崎戦に向け、13日は実戦形式などで調整。「不安なく迎えられそうやね。川崎の攻撃陣は強烈ですけどチームで対応したい」。14日はMF金と吉田、16日がGK榎本の誕生日とあって「あんま意識はしてないけど、やっぱ勝ちたい」と必勝を誓った。
サンスポ
▼神戸・大久保、右ひざOK!15日J復帰戦で代表決定弾狙う
右ひざ半月板手術から回復したJ1神戸のFW大久保嘉人(25)が13日、神戸市内で練習。今季初の公式戦になる15日のホーム開幕・川崎戦(ホムス)での復帰即ゴールへ、意欲を見せた。14日には、南アW杯アジア3次予選バーレーン戦(26日、アウェー)の日本代表に選出される可能性が大。地元サポーターの前で、戦列復帰と代表入りを祝う“花火”を打ち上げる。
実戦形式で、大久保が目まぐるしく動く。1カ月前に右ひざにメスを入れた影響を見せずシュートを放ち、スタメンへ青信号。主将マークを巻く男は今季初陣での“駆けつけ弾”にも言及した。
「ホームなので点を獲りたいですけど、勝ちたい。出たら、結果しか考えない。ファンにいっぱい来てもらいたいね」
岡田ジャパンにも滑り込みセーフだ。患部は驚異的回復で、ループシュートや強打など打ち分けに不安なし。その報告は、日本代表・岡田監督の耳に届いている。14日の代表発表を前に、12日にはクラブの安達貞至社長が岡田監督と電話会談。今季公式戦不出場でも、見切り招集が濃厚だ。14日の発表で見送られても、岡田監督は“追加招集”の可能性も示唆している。
それでも「代表への意識? 全然ない」と雑念はない。あくまで、目の前の一戦に集中する。
「ヨシト(大久保)はチームにパワーを、相手に恐怖心を与えてくれる。得点力も期待」と松田監督も期待を寄せる攻撃力は、岡田ジャパンでも大きな力となるはずだ。
