デイリー
▼神戸・松田監督 大久保抜きでも開幕勝つ
J1神戸が14日、2週間のグアムキャンプを打ち上げ、関西空港に帰国した。今キャンプでFW大久保嘉人主将(25)が、右ひざ外側半月板損傷で途中離脱。開幕戦のFC東京戦(3月8日・味スタ)への出場は微妙だが、松田浩監督(47)は「もし彼がいなくても、試合の日はやってくる」とエース不在も覚悟。チーム力の底上げで3年ぶりの開幕白星を狙う。
酷暑のグアムから気温4度の日本へ-。松田監督は、あふれる情熱で寒さを吹き飛ばした。「去年のベースは確認できた」。2週間のキャンプでは、戦術理解と体力強化を徹底。FW松橋ら新戦力の確認と、昨季はケガに泣いたFW近藤ら既存戦力の底上げに尽力した。
しかし、開幕からいきなりピンチに立たされていることは否めない。エース大久保は、代表戦後の7日にグアムキャンプに合流したが、右ひざ外側半月板の痛みが引かずに9日に帰国。12日に関節鏡手術を受け、全治約1カ月。現在も神戸市内でリハビリ中だ。
今後も「無理はさせずに常識的に(リハビリを)やっていく」と松田監督は方針を固めている。右太もも痛で欠場した昨季同様、大久保の開幕戦出場は微妙な状態だが、指揮官は「もし彼がいなくても、試合の日はやってくるから」と腹を決めた。
グアムキャンプでは、J1新潟など計5試合の練習試合で3勝2敗と勝ち越した。一定の成果も得られたが、松田監督は「いない選手も多く、なかなか新しいチームを作る作業ができなかった」と課題も口にした。
大久保やMF金ら代表勢の不在期間も長く、持病の腰痛でチームの要・MFボッティが別メニュー調整。主力が思うようにそろわず、新チームはいまだ発展途上だが、ピンチは糧に変えるしかない。開幕までの3週間。必死に底上げを目指す。
ニッカン
▼神戸松田監督、大久保を蹴落とせ
神戸松田浩監督(47)がFW陣に「大久保超え指令」を出した。チームは14日、関西空港着の航空機でグアムキャンプから帰国。FW大久保が右ひざ半月板の手術で3月8日の開幕東京戦(味スタ)出場が微妙になったが、松田監督は「それでも勝てるようにならないといけない。彼が戻ってきても(先発に)入れないくらいになれば、もっと強いチームになる」と奮起を促した。
日本代表でもエース格の大久保が体調万全なら先発は確実だが、右ひざは全治約1カ月。故障明けで過剰な期待はかけられない。松田監督も「(復帰までは)常識的にやらせたい」と無理をさせない方針で、FW陣にはチャンスだ。グアムキャンプでは攻撃面に課題が残ったが、まだ開幕まで時間はある。大久保が思わず焦るほどのポジション争いになれば、チーム目標の5位以内も近づく。
スポニチ
▼神戸「大久保頼み」から脱却だ! キャンプから帰国
大久保ばかりに頼ってばかりいられない-。神戸は14日、キャンプ地・グアムから帰国。松田浩監督(47)は12日に右ヒザ手術を行い全治約1カ月と診断された日本代表FW大久保嘉人(25)の長期離脱を前向きにとらえた。
「ヨシト(大久保)がいなくても試合はやってくるわけだし、それでも勝てるチームをつくらないといけない。チームが負けないと彼の入るスキがないというぐらいになっていれば強くなった証拠」
新加入のMF金は韓国代表に招集され部分合流、攻守の要MFボッティも腰痛で別メニューを強いられたためキャンプ中は満足に新システムを試すことができなかった。「みんな戻ってくるし、これから本格的にチームをつくっていくことになる」と指揮官。リーグ戦開幕は3月8日。神戸は約1カ月足らずで、戦う形を整えていく。
スポーツ報知
▼大久保3・26バーレーン戦絶望的…FW陣に暗雲
神戸の日本代表FW大久保嘉人(25)が、3月26日の南アW杯アジア3次予選バーレーン戦(バーレーン)出場がかなり厳しい状況にあることが14日、分かった。
大久保は12日に右ひざ半月板損傷で関節鏡手術を受け、全治1か月と診断された。グアムキャンプを終えて帰国した神戸の松田浩監督(47)は「開幕は微妙。これからは、いないつもりでやっていく」と、3月8日の開幕戦、F東京戦(味スタ)の出場が絶望的であることを明かした。さらに「(復帰は)3つ目、4つ目(の試合)という感じ」と続け、第2節の3月15日の川崎戦(ホムスタ)はおろか、早くても第3節の3月30日の磐田戦(ホムスタ)まで復帰がずれ込む可能性を示唆した。J開幕の2戦を欠場する実戦不足の選手が日本代表に招集されるとは考えにくい。
「いつもなら体重が増える時期に今年は1キロ減った」と、オフから積極的にトレーニングを積んできたストライカーは、1月26日のチリ戦(国立)で4度の絶好機をつくり、南アW杯3次予選初戦のタイ戦(埼玉)では決勝点を挙げた。FW、MFどちらもこなせる柔軟性も発揮し、いまや日本代表に無くてはならない存在。バーレーン戦欠場となれば、岡田ジャパンに与える影響は計り知れない。高原、巻も東アジア選手権招集を辞退し、FW陣は、ただでさえ人材不足に陥っている。ヨシトの早期回復を祈るしかない。
サンスポ
▼3・26バーレーン戦、大久保回避濃厚
右ひざ手術からの復帰を目指すJ1神戸の日本代表FW大久保嘉人(25)の来月26日のW杯アジア3次予選・バーレーン戦(アウェー)回避が14日、濃厚となった。
松田監督は「(J1)開幕(3月8日)は微妙なところ。3つ目(同30日)か、4つ目(4月2日)の試合で戻ってくれれば」と説明した。
大久保は6日のタイ戦で決勝弾を決め、翌7日には神戸のグアムキャンプに合流。右ひざ外側半月板損傷で9日に緊急帰国、12日に手術を受けた。
