神戸新聞
▼神戸 初戦はF東京 Jリーグ3月8日開幕
Jリーグは24日、今季の日程を発表し、1部(J1)の神戸は、3月8日の開幕日にアウエーでF東京と顔を合わせる。神戸のホーム初戦は3月15日で川崎と対戦する。J1、2部(J2)とも開幕日は3月8日で、最終節は12月6日。
日本代表が6月にワールドカップ(W杯)アジア3次予選4試合を行うため、J1は5月17、18日の第13節で中断し6月28日に再開。第11節の鹿島-大分、G大阪-京都はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)との兼ね合いで6月25日に行う。8月以降の日程は北京五輪やACL、W杯アジア最終予選の日程次第で変更の可能性がある。
15チームに増えて3回戦総当たりで争うJ2は毎節1チームが試合を行わず、中断期間はない。
ヤマザキナビスコ・カップは3月20日に1次リーグが始まり、決勝は11月1日に行われる。
デイリー
▼大久保08年の誓いだ!20発宣言
最低でも20得点-。J1神戸が24日、神戸市兵庫区の和田神社で必勝祈願を行った。日本代表鹿児島合宿から23日に戻ったばかりのFW大久保嘉人主将(25)は、絵馬に「20点以上取る!」と書き込み、Jリーグ得点王にも意欲を示した。夜には都内で日本代表の一員として再始動した。
迷いもためらいもなかった。「もう決めてます」と話しながら、大久保が絵馬に力強く書き込んだ08年の誓いは「20点以上取る!」。16点を挙げた2003年を上回るべく臨んだ昨年は14得点に終わり、自己記録更新はならなかった。今年こそ!の思いはあるが、今季はそんなレベルにとどまるつもりはない。
「最低20点以上。去年ももっと取れたと思うし、取れるだけ取りたいですね。そうすれば得点王も見えてくる」と、余裕すら漂わせて抱負を口にした。昨季の得点王は22点のジュニーニョ(川崎)。そのとおり、“ノルマ”を果たせばタイトルは見えてくる。
ちょうど1年前の1月24日、同じ和田神社で絵馬を手にした時は照れくさそうに「得点王」と書いた。スペイン1部リーグ、マジョルカからシーズン途中でJ1C大阪に復帰した06年は21試合でわずか6得点。日本代表復帰を目指し、移籍したばかりの神戸でしゃにむに自分を奮い立たせる必要があった。だが、日本代表に定着しつつある今年はあくまで自然体だ。
チームが掲げる今季の目標「5位以内」についても手応え十分。「各ポジションに特徴ある選手が(補強で)入り、安定するんじゃないかと思う。5位以内には入れると思います」と請け合った主将は、代表再集合のため東上。新幹線のダイヤが乱れたこともあり、集合時間に20分遅れて都内の宿舎に合流した。冷や汗の一日となったが、この日発表された背番号は04年アテネ五輪時と同じ「16」。意欲はさらに高まった。
23日まで合宿していた指宿と東京の10度近い温度差に戸惑いも見せたが「試合になれば100%になる。ゴール?やっぱり点取らなきゃいけないでしょ」と、さらり。神戸の頼もしい主将が、まずは新しいジャパン・ブルーのユニホームで輝く。
ニッカン
▼神戸大久保、W杯へ「リーグ戦20発」誓う
日本代表のFW大久保嘉人(25=神戸)が「J20発」でW杯切符をつかむ。同代表は24日、都内で2月6日のW杯アジア3次予選タイ戦(埼玉)に向けた合宿を再開。合流前に神戸の必勝祈願に臨んだ大久保は、高原の相棒としての実力を証明するために今季リーグ戦で自己最多20得点以上を誓った。背番号はアテネ五輪でつけた縁起のいい「16」に決定。26日には岡田ジャパン初戦の親善試合チリ戦(国立)を控えるが「リーグ&代表」で結果を残し、不動の地位を築く。
固い決意を胸に、大久保は東京に乗り込んだ。午前中に神戸市内で行われた神戸の必勝祈願では絵馬に「20点以上!」と記した。所属クラブで好成績を残さなければ、代表のFW争いにも生き残れない。あくまでもW杯を見据え、リーグ戦での結果にこだわった。
大久保「神戸でゴールを決めないと、代表でも決められない。最終予選もあるし、大事な1年。まずはタイ戦前の(親善試合)2試合で結果を出さないとね」。
鹿児島合宿に参加した31選手から、今合宿は25人に絞り込まれた。不動のエース高原の相棒に期待されているが、慢心はない。「(W杯予選ベンチ入り)18人に入れるとは限らない。18人に入れば、次は(先発の)11人。気は抜けない」。背番号は3戦2発のアテネ五輪、代表初得点を挙げた昨年10月のエジプト戦でもつけた「16」に決まり「悪くない。点決めてるからね」とニヤリ。10年W杯南アフリカ大会までに、不動の地位を築く意気込みだ。
この日は分刻みのスケジュールだった。朝から必勝祈願を終えると、そのままクラブハウスで公式行事となる写真撮影。昼すぎに東京へ移動したが、新幹線が遅れて午後4時の集合に間に合わなかった。宿舎に到着すると慌ただしく着替えて練習会場へ。疲労はピークだが「そんなこと言ってられない」と受け流した。
冒頭15分間だけ公開された練習では、今年初めて代表カラーのブルーのスパイクを履いた。FWとトップ下の両方で起用される可能性が高いが「どっちで使われるか楽しみ。タカさん(高原)ともジーコの時に組んでるしね。どこでも点を取る」。昨季J1では日本人トップタイの14点を挙げたが、今季の目標は20点以上。リーグ戦を踏み台に、岡田ジャパンでの定位置をもぎ取る。
▼神戸河本、北京へ金の教え請う
神戸DF河本裕之(22)が「韓国のカリスマ」の教えを受けて五輪切符を目指す。神戸市内のグラウンドで練習した24日、河本は今季の目標に五輪出場を掲げた。「世界的にもいい大会。出られたら成長できる。ぜひ経験したい」。そのサポート役になるのが、今季新加入した韓国代表MFMF金南一(30)だ。
神戸のDVDを見た金が河本の献身的なプレーにほれ込み、自主トレ時から交流。チーム始動後には、金から通訳を交えた3人での食事に誘われ「ビックリです」と恐縮した。まずは互いを知ることで親交を深めたという。「せっかくよくしてもらっているんで、いいものを盗みたい」と次回はサッカーの話題から北京五輪切符につながるヒントを得るつもり。昨年11月の五輪最終予選ベトナム戦は最終選考で落選した河本だが、今月22日には東京に出向き、五輪候補が対象となる身体検査を受けた。可能性のある限り、北京行きをあきらめない。
▼神戸がプロ野球楽天とタッグ
神戸が常勝クラブの基盤づくりのために、プロ野球楽天と共闘する。同じ楽天をスポンサーとしており、フロント陣が年2回の交流会を実施。25日には今年初めての会合を仙台で開催する。「イーグルスとのつながりは、よそにはない我々の強みにしたい」と安達社長。来年開幕前に神戸市内の練習場近くに設置する選手寮の運営方法や、全国にスカウト網を広げることなどプロ野球のノウハウを吸収する。
スポニチ
▼神戸・大久保、今季目標は「予選出場」「20得点以上」
夢への挑戦が始まる-。岡田武史監督(51)の初陣となる26日のチリ戦に臨むサッカー日本代表は24日、冒頭15分のみ公開の練習を行い、セットプレーなどを確認した。25人のメンバーに選出されたFW大久保嘉人(25=神戸)はクラブの必勝祈願に出席してから代表へ再合流。今季の目標に「予選出場」「20得点以上」を掲げ、勝負の2008年に突入する。
吐く息も白い国立で、大久保の周囲だけ異様に温度が高い。決戦2日前の調整。日本代表として迎える08年初戦に、遅れてきたストライカーは武者震いを感じていた。
代表へ再合流する前、大久保は神戸にいた。選手、スタッフ含め72人で本拠地ホームズスタジアムに近い和田神社で必勝祈願。今季チームに初合流。合わせた両手に、思いをこめた。
「W杯?初めてなので出れればいい。これから予選まで2試合あるので、そこでアピールすることしか考えていない」
26日にチリ戦、30日にはボスニア・ヘルツェゴビナとの親善試合を控える。FWは大久保含め6人がメンバーに残る激戦区だ。それだけに2月6日のW杯3次予選、タイ戦への出場をかけた生き残りへ意気込みは相当。一気に代表定着を狙う。
移籍2年目となる神戸では自身初の“大台”を視野に入れる。この日、絵馬に記した文字は「20点以上取る」。昨季は「得点王」と記し、自己最高となる16得点を上回る数字を掲げた。結果は大島(横浜M)と並ぶ日本人トップながら、14得点に終わっただけに、今季はさらに目標を高い位置に設定した。
チームは昨季の10位を上回る「5位」を目標に掲げ、韓国代表MF金南一(キム・ナミル)、MF鈴木ら大型補強に成功した。昨季シーズン途中から務める主将を今季も託された大久保は、リニューアルしたチームをまとめあげる重責も担いつつ、早くも手応えを感じ取っている。
「特徴ある選手ばかりいるし、安定するんじゃないかな。5位以内はすごい可能性あるし、今のチームでは絶対いける」
心待ちにするチームへの合流。代表で定位置を奪い、胸を張ってミナト神戸に帰ってくる。
