デイリー
▼駒野困ってます…神戸?磐田?残留?
J2広島の日本代表DF駒野友一(26)が7日、残留か獲得の正式オファーを受けているJ1神戸、J1磐田への移籍か、3チームの間で悩む胸中を明かした。
この日、広島市内で磐田と初の移籍交渉を行い、その後に広島と2度目の契約更改交渉を行った。駒野は「結論はまだ出てません。広島と2チーム。その中で迷っています。磐田と話をして、気持ちとしては余計に迷っています」と険しい表情で話した。
磐田側からは「中盤の核となる選手としてほしい。優勝を狙いたいので手助けしてほしい」などのラブコールを受けたという。「磐田も神戸と同じくらい必要としてくれた」という駒野は、予想以上の評価かという問いに「そうですね」とはっきり答えた。
神戸とは12月中旬に移籍交渉している。さらに昨年末のJアウオーズで神戸FW大久保嘉人とじっくり話をする機会があり「(神戸の)いいところも聞けたし、一緒にやりたいという話を聞いた」。チーム挙げて自身を迎え入れようとする熱意は実感している。
1年でのJ1復帰を目指す広島からも、改めて強く慰留された。J2降格の責任も感じているだけに、日本屈指のサイドバックの気持ちはまだ定まらない。去就の結論については「(日本代表合宿が始まる)15日までに決めたい」と従来の主張を繰り返した。残留か、神戸か、磐田か。“タイムリミット”が迫っている。
▼神戸社長「駒野は必要な戦力」家長は困難?
J1神戸の安達貞至社長兼GM(69)は7日、正式な獲得オファーを出している広島DF駒野について「2、3日中には返事をもらえると聞いている。今のうちには本当に必要な戦力」と、争奪戦の大詰めを前に改めて熱烈なラブコールを送った。
一方で、G大阪のMF家長昭博(21)の獲得は難しい状況であることがわかった。安達社長は「よほどのことがなければ、うちはない」と説明。完全移籍での獲得を視野に交渉してきたが、期限付き移籍を希望する家長側と条件面で合意に至らなかったもようだ。
スポニチ
▼神戸・大久保今年こそ得点王「20点以上取りたい」
今年は本気で得点王を狙う。神戸のFW大久保嘉人(25)が7日、神戸市西区の練習場で今シーズン初めての本格的なトレーニングを開始した。15日からの代表合宿に備えて2時間以上に及ぶ激しいメニューを消化。今年の目標として、得点王と代表定着、そしてチームのJ1優勝を掲げた。
大久保がその3文字を初めて自ら口にした。「今年は得点王を狙うよ、マジで。去年は10点以上だったけど、今年は20点以上は取りたい」。
昨年までは、年頭の誓いを聞かれても中途半端な数字を出して終わりだった。しかし、今年は得点王奪取を明言。20点以上という数値目標も掲げた。ジュニーニョ(川崎)が22得点で昨年の得点王となったことを踏まえての数字だ。
新年早々から気合が違う。「今年はやらないといけないでしょう」と、いきなり元日から自宅周辺でランニングを始めた。5日には盛大に結婚式を挙げて祝福の酒に酔いしれたが、わずか1日休んでこの日から本格的なトレーニングを開始。菅野フィジカルコーチと2人でピッチの周囲を25周も走り、ボールの感触も確かめた。既に体重はベストに近い69キロをキープしている。
もちろん、今年から始まるW杯予選へ懸ける思いもそこにはある。岡田ジャパンの初顔合わせとなった昨年12月19日の合宿では、思うように体が動かずに悔しさを露わにした。「今年は代表に定着したい」という願いを実現するためには、15日からの合宿に万全の状態で入る必要がある。
さらにチームの主将としても願いは大きい。「優勝争いをしたい。いけると思うんですよね」とリーグ制覇を口にした。大きな3つの目標を掲げた08年。今年の日本サッカーは大久保を中心に回る。
スポーツ報知
▼F東京の鈴木が神戸完全移籍
F東京のMF鈴木規郎(23)が神戸に完全移籍することが7日までに分かった。移籍金は約2億円。
鈴木は左のサイドバック、攻撃的MFとして昨季30試合出場で5得点。昨年6月末から7月にかけてはリーグ戦とナビスコ杯あわせて公式戦4戦連続ゴールを挙げるなど活躍した。威力ある左足キックで元ブラジル代表DFロベルトカルロスにちなんで“ノリカル”の異名もとった。だが、F東京には微増の約2500万円(金額は推定)の提示を受け、さまざまな方向性を探っていた。
神戸は左サイドの補強が急務となっていたが、レフティーの鈴木は左サイドはどこでもこなせるスペシャリスト。08年から完全移籍となったMF古賀誠史とともに強烈な左足で上位進出を狙う。
