神戸新聞(夕刊)
▼トモニ食べたMVPマグロ J1神戸 ファン感謝デーに3000人
Jリーグ1部(J1)の神戸が9日、神戸市兵庫区のホームズスタジアム前でファン感謝デーを開き、選手らはサポーター約3000人に来季の一層の躍進を誓った。
J1復帰1年目の今季をクラブ史上最高タイの10位で終えた神戸。安達貞至社長は「熱いご声援をありがとう。来年はしっかりチームづくりをして、上に向かって進みたい」とあいさつした。
8月のJOMOオールスターで最優秀選手に選ばれた大久保嘉人主将は副賞のマグロを焼いて振る舞った。ほかの選手はトークショーやもちつきでファンと交流した。
今季J1で日本人トップタイの14点を挙げた大久保嘉は「日本人とかじゃなく、ちゃんとした得点王ですね」と来季の目標を話した。松田浩監督は「来年は優勝争いができるよう頑張るので、ともに戦いましょう」と呼び掛けた。
デイリー
▼大久保が熱い思い「岡田流に合わせる」
天皇杯で敗退し今シーズンの公式戦が終了した神戸のFW大久保嘉人主将(25)が9日、日本代表へ向けて、岡田武史新監督(51)の方針にプレースタイルを合わせると宣言した。オシム前監督時代、10月17日のエジプト戦でA代表初ゴールを決めたばかりだが、新指揮官の下での代表招集とゴール奪取へ意欲十分。ファン感謝デーでサポーターにマグロを振る舞いながら、日の丸へ熱い思いを寄せた。
就任したばかりの日本代表岡田監督へ、大久保が熱い思いを口にした。「岡田さんのやり方があると思うし、選手は合わせないといけないでしょう」。監督が変われば選手も変わる。新監督の方針に、全面的に従う考えを示した。
03年、04年にJ1を連覇した横浜Mを指揮していた岡田監督のイメージを強く持つ。「マリノスは強かった」と振り返る通り、FW久保、DF中沢らを擁し堅守速攻で一時代を築いた。当面はオシムサッカーを引き継ぐと表明しているが、高い運動量を求め攻撃的なスタイルの前任者から変化が生じる可能性は高い。
19日に実施される方向のA代表合宿では、練習試合が行われる見込み。10日からオフに入るが「しばらく自主練に行きます。一応、体も作る」と明言。緊張の糸を切らさずに年末を迎えるつもりだ。
この日はホムスタで開催されたファン感謝デーに出席し、8月のオールスター戦MVPで獲得したマグロ100キロをサポーター300人に振る舞った。笑顔でファンサービスしながら「来年は日本人得点王じゃなくて、ちゃんとした得点王になりたい」と、さらなる高みを目指す。
▼朴が選手と指導者“二足のわらじ”
J1神戸のMF朴康造(27)がプロデュースするサッカースクールの無料体験教室が9日、神戸市灘区のアスコフットサルパークマヤで行われた。低学年、高学年で各120人、合計240人が集まる盛況ぶりで“朴先生”も子どもに交じって汗を流した。
来年1月に行われる公認C級コーチ養成講習会にも参加する予定で、今後は現役と指導者の二足のわらじを履く。初指導を終えると「子どもと接しられるのがいい」と笑顔。小学生相手にロングシュートを決める大人げない一幕もあったが「今日はいいところを見せないと」と胸を張った。
今後は月2回ペースで、低学年と高学年の部が交互に開催される。シーズン中も月1度は朴自ら指導にあたる。来年1月の本格開校を前に「確実に浸透させていきたい」と抱負を述べた。
▼神戸が選手寮新築へ 安達社長兼GMが明言
J1神戸が選手寮を新築することが9日、明らかになった。安達貞至社長兼任GM(68)が「(神戸市西区の)いぶきの森球技場近くに、と考えている」としたもので、トップチームから13人、ユース以下の育成部門から約20人の入寮を予定している。
設計を進めている段階で総工費は未定。来年春の完成を目指しているという。安達社長は「これまでは借り上げの寮で、栄養管理が行き届かなかった。各年代が集まれるロビーを造って、交流できるような施設にしたい」と意欲的だった。
ニッカン
▼大久保200万マグロ提供、ファン感謝デー
神戸のFW大久保嘉人(25)が、サポーターに370万円相当を大盤振る舞いをした。9日、本拠地ホムスタでファン感謝デーが開催され、8月のオールスターで獲得した200万円相当の本マグロ1本を提供。さらに1個約3万5000円の静岡県産のクラウンメロン48個まで差し入れた。2時間近くも立ちっぱなしで、サポーター1人1人にマグロを手渡しした大久保は「(マグロの味は)まあマグロっすね」とポツリ。8日に天皇杯川崎F戦で敗戦。今季全日程が終了したが、今月と年明けには新生岡田日本代表での合宿が予定されているため「一応、体は作っておかないとね」とオフ返上の構え。今後は代表モードに入る。
▼福岡がMF古賀の復帰を画策
アビスパ福岡が、神戸に期限付き移籍中のMF古賀誠史(28)復帰へ動いていることが9日、分かった。この日の「ファン・サポーターシンポジウム」の質疑応答で、出席者から「古賀選手や、今季戦力外となった選手との再契約は考えているか」という質問に、田部和良GM(46)は「誠史は来季戦力にカウントしている。来季はサイド攻撃を増やしたいと考えており、誠史のクロスが武器になる」と回答した。田部GMは代理人を通しての復帰交渉を認めたが、神戸側の動向については「レンタル延長、完全移籍も含めて微妙なところ」とした。古賀は今季、6月10日までの8試合で2得点を挙げたが、出場機会のないまま8月末に神戸へ移籍した。神戸ではレギュラーに入り、11試合で3得点5アシストとJ1残留に貢献している。
スポニチ
▼神戸・大久保、ホンマグロを料理 ファン感謝デー
ホムスタでファン感謝デーを開催し、集まった約3000人のサポーターと交流した。目玉は、8月のオールスターでMVPの大久保嘉が獲得したホンマグロの料理ショー。約200キロ、150万円という地中海産のマグロ1尾を切り身にして先着300人のサポーターに大盤振る舞いした。大久保嘉は「味はまあまあ。来年は得点王を狙いたいですね」と笑顔を見せた。
スポーツ報知
▼大久保オフ返上、18日代表合宿へ
神戸の日本代表FW大久保が、18日からの代表合宿に向け、オフを返上する。8日の天皇杯5回戦・川崎戦(ホムスタ)に敗れ、9日のファン感謝デーで今季の全日程終了。チームはオフに入るが「自主練習します。体を作っておきますよ」と招集に備えて意欲十分。今季は14得点で、横浜MのFW大島と並び日本人得点王に輝いたが「来年は日本人と言わず、ちゃんとした得点王ですね」と宣言した。
サンスポ
▼神戸、J2降格の広島からU22日本代表・柏木獲得へ乗り出す
J1神戸が、J2降格が決定した広島のU-22日本代表MF柏木陽介(19)の獲得へ乗り出すことが9日、分かった。
柏木にとって神戸は、中学まで生まれ育ったなじみの地。広島とは単年契約で支障も少ない。来年8月に控える北京五輪のためには、レベルの高いJ1でプレーすることはプラスになる。
安達社長は「広島の選手はどこも欲しいでしょう」。DF駒野、FW佐藤寿ら主力選手へのオファーも相次ぐとみられ、広島が草刈り場となるのは必至の情勢だ。
大分合同新聞(夕刊)
▼松橋章に神戸からオファー
大分トリニータのFW松橋章太(25)にヴィッセル神戸から正式オファーが届いたことが9日、分かった。入団7年目の松橋は、今季リーグ24試合出場、2得点。FW山崎雅人(26)の台頭などで出場機会は減ったが、スピードでスペースを切り裂くプレーには定評がある。
長崎・国見高時代の同級生、FW大久保嘉人(25)が在籍する神戸(今季10位)が獲得に乗り出したほか、J1復帰を決めた東京Vも興味を示している。松橋は昨季、リーグ10得点と開花。2007年3月、日本代表に初選出された。
西日本スポーツ
▼田部GM、古賀復帰へ全力 アビスパ サポーターシンポジウムで
J2アビスパ福岡は9日、福岡市内で「サポーターシンポジウム」を開き、田部和良GM(47)がJ1神戸に期限付き移籍しているMF古賀誠史(28)を復帰させる意向を示した。田部GMは「素晴らしい選手。帰ってきてもらう」と断言。神戸で一回り成長したレフティーを来季、福岡の攻撃の核にする。
古賀は8月に来年1月1日までの契約で神戸にレンタル移籍。その後、11試合で3ゴールを放ち、J1復帰1年目で大健闘の10位フィニッシュに貢献した。最終節まで9試合連続スタメン。その間の成績は5勝3分け1敗と終盤の快進撃に一役買うなど、昨年途中まで福岡の指揮を執っていた恩師の松田監督ら首脳陣の信頼も厚い。神戸は完全移籍を検討しているという。
しかし、田部GMは来季の戦術の一つにサイド攻撃の重視を掲げ、そのための重要な武器として左サイドのスペシャリストが必要と判断。「保有権はこっちにある。戦術的に貴重な存在だ」と話す。今後、クラブは神戸と古賀側とそれぞれ交渉を進め、復帰に全力を挙げる。
| 固定リンク
