神戸新聞
▼J1神戸 吉田、古賀ら獲得 近藤はFC東京に復帰
Jリーグ1部(J1)神戸は26日、J1横浜Mから滝川第二高出身のFW吉田孝行(30)、来季2部(J2)の甲府から今季のナビスコ杯得点王のFW須藤大輔(30)、J2福岡から期限付き移籍中のMF古賀誠史(28)をいずれも完全移籍で獲得すると発表した。期限付き移籍だったFW近藤祐介(23)はJ1のFC東京に復帰、J2のC大阪に期限付き移籍している丹羽竜平(21)は、2009年1月31日まで移籍期間が延長された。
川西市出身の吉田は運動量が豊富で、中盤もこなせる万能選手。「地元神戸でプレーできることになり、幸せに感じています」とコメントした。古賀は左足の正確なキックが武器で、8月に神戸に加入してからリーグ戦11試合で3得点5アシストと活躍していた。
近藤は移籍期間満了でFC東京に復帰。昨季は福岡との入れ替え戦でJ1昇格へ導くゴールを決め、今季は日本代表候補にも選ばれた。「2年間、神戸で充実した日々を過ごすことができた。応援ありがとうございました」と話した。
デイリー
▼神戸の補強第2弾は吉田&須藤
J1神戸は26日、デイリースポーツの既報どおりJ1横浜MのFW吉田孝行(30)と、来季J2に降格する甲府FW須藤大輔(30)の完全移籍での獲得を発表した。吉田は、神戸・滝川二高出身の地元選手で、須藤は今季ナビスコ杯で6得点を挙げた得点王。韓国代表MF金南一(30)に続く補強第2弾に成功し、5位以内を目指す来季の戦力が整ってきた。
神戸からサポーターへ、2日遅れのクリスマスプレゼントだ。吉田と須藤のベテランFWをダブル獲得。吉田は今季22試合に出場して3得点。登録上はFWだが、MFもこなすマルチな能力が魅力だ。
横浜F時代の99年の天皇杯決勝では決勝弾を決め、消滅が決まっていたチームを優勝に導くなど勝負強さも十分。世代交代を進める横浜Mでは戦力外になったが、多クラブを渡り歩いた実績は、神戸で生かせる。
吉田は「地元神戸でプレーできることになり、幸せに感じてます。チームのために精いっぱい頑張ります」とコメント。滝川二高時代の恩師・黒田育成部長や、横浜F時代のGM・安達社長兼GMらがいる縁の深いチームで再出発を誓った。
また、須藤は今季23試合出場で4得点。ナビスコ杯では8試合に出場し、6得点を挙げて得点王に輝いた。183センチの長身を生かしたポストプレーが特徴。須藤は「1日でも早く皆さんの信頼を得られるよう努力していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします」と意気込んだ。
安達社長は「吉田には、FWや両サイド(MF)を脅かす存在になってほしい。須藤は今の神戸にいない前線で体を張れるタイプの選手」と期待を込める。FW近藤祐のFC東京復帰や、FW大久保の日本代表招集で手薄になるFW陣を的確に補強。神戸は来季目標の5位に向かい、しっかり足場を固めている。
▼今季の補強状況
今季10位の神戸は来季5位以内を目標に、守備の補強と攻撃力強化を掲げて補強を進めている。まず、センターバックもこなす"守備の職人"で韓国代表の守備的MF金を獲得。今後は、正式オファーを出している広島DF駒野獲得に全力を注ぐ。FW近藤祐のFC東京復帰で手薄になる攻撃陣には、吉田、須藤を獲得したが、今後もさらに補強予定。川崎FW我那覇らがリストアップされている。
▼G大阪・家長獲得が浮上
J1神戸の補強リストにJ1G大阪・U-22代表のMF家長昭博(21)が浮上した。安達貞至社長兼GM(68)が26日、明らかにした。「(G大阪の)佐野社長と直接会って話しをした」と説明。家長は期限付きでの移籍を希望しており、G大阪は慰留しているが交渉は難航している。
