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2007/11/09

神戸新聞

▼河本カギ 3連勝なるか J1神戸 あす甲府戦
Jリーグ1部(J1)神戸は10日、ホームズスタジアム神戸で17位の甲府と対戦する。今季初のリーグ戦3連勝を目指す神戸は、U-22(22歳以下)日本代表候補合宿に参加した河本に注目だ。
2日間の合宿で「しっかりアピールできた」と河本。合宿最終日の7日にあった順大との練習試合は0-0に終わり、チームとしては課題が残ったが、自身は納得のいくプレーができた様子だった。8日は疲れをみせずに神戸の練習に合流。チーム状態がいいこともあり「余裕を持ってやれている」と話す。
甲府は狭いスペースで細かくパスをつなぐ攻撃が持ち味。前回の対戦では2点リードを守り切れずに逆転負けした。「ホームなので攻撃ができるように、後ろからサポートしたい」と誓った。

▼ユースの上谷 トップに昇格
J1神戸は7日、ユースのFW上谷暢宏(18)が来季からトップチームに昇格すると発表した。
上谷は兵庫県太子町出身で、ジュニアユースから神戸に所属にしている。身長180センチ、体重72キロで、スピードが持ち味。6月にU-18(18歳以下)日本代表候補に選ばれた。「今まで支えてくれた家族、スタッフ、仲間に恩返しできるように頑張る」とコメントした。

▼石沢らの移籍期間を延長
J1神戸は8日、関西リーグのFCMi-Oに期限付き移籍しているDF石沢典明(22)、FW村瀬和隆(22)、FW大江勇詞(21)の移籍期間を延長すると発表した。3選手とも期間は12月31日まで。

▼疲労に酸素の贈り物 川崎子会社 新装置をヴィッセルに
川崎重工業系のカワサキプラントシステムズ(神戸市中央区)は8日、子会社が開発した高気圧酸素供給装置「ドリームプラス」を、サッカーJリーグ1部のヴィッセル神戸に寄贈した。神戸市西区のチーム練習場に設置し、選手の疲労回復をサポートする。
高気圧状態のカプセル内に40-50分程度横たわると、酸素を効率よく体内に摂取できる。ヴィッセルはすでに一台保有しているが、川重がスポンサーを務める縁で最新型を贈った。
本体が鋼鉄製になって居住性が向上。「耳抜き支援機能」が配備され、加圧のスピード調整もできる。主将の大久保嘉人選手は「前より広く感じる」と喜んでいた。

デイリー

▼大久保新ベッカムカプセルで鉄人に
J1神戸のFW大久保嘉人主将(25)が“新型ベッカムカプセル”(高気圧酸素治療装置)で鉄人になる。同装置は故障や疲労の早期回復が見込める健康機器。8日、神戸市西区のいぶきの森球技場で、スポンサー川崎重工業からクラブに贈呈された。
大久保は「きれいやね。前のより中も広いし、気持ちよさそう」とクラブ2台目の装置に興味津々。年内の試合や来年1月以降の日本代表での連戦を見据え「疲れがたまりやすくなるから。入って疲れとりたいっすね」と、積極利用で“タフガイ”を目指していく。

ニッカン

▼大久保にベッカムカプセル、J初の最新型
神戸の日本代表FW大久保嘉人(25)に8日、「秘密兵器」が届いた。クラブがスポンサーの川崎重工業製の最新型高気圧エア・カプセルを導入。02年W杯日韓大会前に骨折したイングランド代表MFベッカムが使用し、奇跡的な回復をした通称「ベッカムカプセル」だ。これまでも旧式のものがあったが、今回は気圧変化が可能でJクラブでは初めて導入される。総額320万円のタイプで、疲労回復と故障治療に最適だ。
来季の大久保は、W杯アジア3次予選など代表との兼ね合いで超過密日程が予想される。代表入りすれば1月中旬から合宿に拘束され、2月には国際Aマッチ4試合が控える。神戸では主将も務めており、疲労との闘いとなる。この日、10日の甲府戦(ホムスタ)に向けた練習後に新ベッカムカプセルに入った大久保は「オレは疲れがたまりやすいからね。疲れたらこれに入るよ」とニッコリ。今季開幕前に右太ももを負傷した際も、カプセルで治療に専念して早期復帰している。強力な「援軍」を味方に、大久保が勝負の08年を突っ走る。

▼神戸GK榎本が甲府を警戒
神戸のGK榎本が、甲府を警戒した。8日、神戸市内で10日のホーム甲府戦に向け紅白戦などで調整。甲府は現在、自動降格圏の17位にいるため、榎本は「死に物狂いで来ることは確か。そういう状況にいれば、いつもより違うパワーが出てくることもある。しっかりと守備をして、自分たちを見失わないことが大事」と気持ちを引き締めた。
松田監督は、この日の紅白戦でボランチにMF酒井を起用。指揮官は「試しにやってみました。(天皇杯の)福岡戦ではポゼッションの質が悪かったから、そこを改善することが大事」と話していた。

山梨日日新聞

▼VF甲府、J1生き残りへ死力 あす神戸と対戦
J1サバイバルへ大一番-。Jリーグ1部(J1)第31節は10、11の両日、各地で9試合が行われ、ヴァンフォーレ甲府(VF甲府、7勝5分け18敗、勝ち点26、17位)は10日午後4時から兵庫・ホームズスタジアム神戸で神戸(12勝5分け13敗、勝ち点41、10位)と対戦する。J1残留となる15位(大宮)との勝ち点差は「4」。今節で順位が変動することはないが、次節にJ2降格圏から抜け出すためには勝ち点3を積み上げることが絶対条件となる。一方、VF甲府が敗れ、大宮と16位広島がともに勝った場合、16位との勝ち点差は「7」となり、次節の結果次第でJ2自動降格が決まってしまう。残留か、降格かを大きく左右する“天王山”。イレブンは死力を尽くし90分間を戦う。
VF甲府イレブンは8日、小瀬補助競技場で約3時間、調整した。チームの生命線であるパス回しをこなしたあと、1時間以上を割いて両サイドからのクロス、シュートを放つトレーニングを消化。ゴール前での「仕掛けの意識」を強調した練習を重ねた。
シーズンは残り4試合。しかし、大木武監督は「この2試合(が大事)だろうな」と神戸、大宮戦の重みを強調する。宇留野純も「神戸戦が何より大事。1試合で(順位を)ひっくり返せる位置につけて次(大宮戦)を迎えたい」と意気込む。
藤田健、石原克哉、宇留野、山本英臣…。負傷を抱えながら戦ってきたイレブンの疲労はここへきてピークを迎えている。指揮官は7日に行われた練習試合で、120分間の戦いとなった天皇杯・徳島戦に先発したメンバーを温存。今季初めて3日連続の充電期間を与え、コンディション調整を促した。「リラックスした方がいいときもあるし、ここまできてしりをたたいても仕方ない」と大木監督。イレブンは心身ともにリフレッシュして神戸戦を迎える。
天皇杯で移籍後初ゴールをマークした羽地登志晃は「これからチームが劇的に変化するということはない。ラッキーボーイというか、そういう存在が出ることでチームは活性化してくるはず。とにかく勝利に貢献できるプレーをしたい」と闘志を燃やす。今節、15位との勝ち点差を詰め、次節の大宮戦を制して降格圏から抜け出す-。そのシナリオを完成させるために必要なのは、勝利しかない。

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