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domingo, 28 de outubro de 2007

神戸新聞

▼暴風雨 神戸に味方 7分間で3得点 乱戦制し10位に
後半28分からわずか7分間で3ゴール。神戸は大雨、強風の悪条件を味方につけ、逆転勝ちで2連勝を飾った。
台風の接近で、ピッチ上には大きな水たまりができていた。ボールコントロールさえままならないなか、神戸は雨の試合の鉄則を徹底。後半、ドリブルは禁止して相手の背後へボールを出す作戦で反撃に出た。
自身J1リーグ初ゴールになったガブリエルの同点弾は、風上の強みが生きた。ゴール前約50メートルから「河本の頭を目掛けて強めにけった」というFKは、風に乗って伸び、そのままゴールイン。
ダメ押しの3点目は水たまりで止まったボールをレアンドロが絶妙のループシュートで決めた。
「止まるかなと思っていたし、キーパーが前に出ていたから狙った」とレアンドロはしてやったりの表情。
松田監督が「サッカーをやった実感がない」と振り返る乱戦を制して勝ち点を41とし、得失点差で千葉をかわして10位に浮上。神戸が勢いに乗ってきた。

デイリー

▼ガブ豪雨切り裂くビックリJ1初弾
降りしきる豪雨を切り裂く、“虹”がかかった。0-1の後半28分。ガブリエルがセンターサークル内から蹴ったFKは、やや前に出ていた柏GK南の頭上へ。GKの手をかすめたボールはそのままゴールに飛び込んだ。距離50メートル-。J1リーグ戦初得点は、敵も味方も度肝を抜かれる驚弾。陽気なブラジル人はピッチを走り回って喜びを表現した。
「ロングシュートは、何度か決めたことあるけど、こんなに長いのは初めて。感動的なゴールだった」
ミラクル弾は試合の流れを引き寄せた。30分にFWレアンドロが勝ち越しヘッドを叩き込むと、35分にもダメ押しのループシュートを決めた。「ブラジルでは今日より悪いコンディションでプレーすることも多いからね」とガブリエルは平然と話す。ボールが止まってしまう最悪のピッチ。ブラジル人コンビは“空中戦”で活路を開いた。
誓いのゴールだった。前日ホテルでの夕食時。レアンドロと宮川通訳に「髪長いんだろう?切ってやろう。切ればゴール決めれるはずだ」とバリカンで頭を丸められた。スッキリ頭で臨んだ試合で大活躍。ゲン担ぎに成功したガブリエルは「これから毎試合そろうかな」とあどけない笑顔をのぞかせた。
指揮官のさい配も当たった。松田監督は後半頭からFW近藤佑、MFディビッドソンを投入。14分にはガブリエルを入れて、早々と交代枠を使い切った。「半分はギャンブルだったが、ガブリエルは大雨が降ったサテライトの京都戦でいい動きをしていた」。指揮官の期待に最高の形でこたえた。残り4節。9位以上を狙う神戸にとって、20歳のニューヒーローの存在が頼もしい。

ニッカン

▼神戸シーズン12勝、クラブ最多タイ
神戸が「奇策」で逆転勝ちし、クラブ記録タイとなるシーズン12勝目を挙げた。台風20号の影響で敵地は豪雨。水はけが悪く、田んぼのようなピッチで柏に先制を許した。松田監督は「こんなピッチでは定石は通用しない。半分ギャンブル」と後半途中からFW登録選手4人全員を前線に並べた。後半28分にFWガブリエルの43メートル弾で同点に追いつくと同30、35分とFWレアンドロが連続弾。7分間で一気に3点を奪った。
99年のクラブ記録に並ぶ白星。指揮官は「サッカーの試合をした実感がないね。別の競技をしたみたいだけど、どんな状況でも勝てたことが大きい」と苦笑い。日本代表のオシム監督が視察する前で無得点に終わったFW大久保だったが「(チームが)3点も取ったしいいっしょ」。10月中のJ1残留決定は逃したが、降格圏16位広島とは勝ち点11差で10位と安全圏に突入。神戸が目標の1ケタ順位に前進した。

▼オシム監督、柏-神戸戦を視察
日本代表オシム監督が27日、柏-神戸戦を視察した。大雨の試合に「ピッチに問題があり、運が左右した。神戸は戦い方を変えて結果が出たが、試合はGKのミスだな」。一方、来年のW杯3次予選前の代表合宿について「普通に考えて1月10日になるだろう」とあらためて口にした。

スポニチ

▼神戸、レアンドロの2発で逆転星 J1残留へ「M1」
敗色ムードを吹き飛ばしたのは台風直下の強風だった。1点を追う後半28分、ハーフウェイライン付近でFKを獲得した神戸は、ガブリエルがゴール前の味方めがけてちょこんとキック。しかし追い風に乗ったボールはぐんぐんと伸び、飛び出したGK南の頭を越えてゴールに吸い込まれた。
「実は、河本の頭を狙ったんだけどね」。正直に告白したブラジル人MFは、約50メートルの幸運なJ初得点に照れくさそうな表情を見せた。
すでに退場者を出していた10人の柏に、このラッキーパンチは強烈に効いた。後半30分、35分とレアンドロが続けてゴールを決めて、気力のなえた相手を完全にたたきのめす。相手選手と小競り合いを繰り返していた大久保嘉も、2枚目の警告をもらう前にチームが勝ち越し、その後は余裕のプレーに終始した。「オレも熱くなってたけど、そんな時に退場にしてくれた。向こうは裏目に出たね」と笑った。
大宮が勝ったために残留は持ち越しとなったが、11月10日甲府戦(ホムスタ)に勝てば、無条件での残留が決まる。来季に向けて、チームは日々成長を遂げている。

スポーツ報知

▼ガブちゃん驚異の50メートル弾
その瞬間、黄色に染まった柏スタジアムが静まりかえった。神戸MFガブリエル(20)が驚異の50メートルFK。来日2年目の助っ人にJ1初ゴールが生まれた。
1点を追う後半28分、柏陣内のセンターサークル内側から放たれた弾道は、大雨の中を追い風に乗ってゴールに吸い込まれた。「実を言うと河本の頭を狙って蹴ったんだ」とシュートではなかったことを告白した背番号27だが「非常にエモーショナルだ」と素直に喜んだ。
前夜のホテルで行った“儀式”が記念弾を呼んだのかもしれない。FWレアンドロの勧めで頭髪を坊主に刈り上げた。「坊主にしたら絶対ゴールを決められる、って言われたんだ。これからも試合前に刈るよ」と笑顔がはじけた。
坊主の“先輩”レアンドロも2得点で快勝。勝ち点を41とし、次節で勝てば確定するJ1残留。連勝の勢いに乗って一気に決める。

サンスポ

▼ガブリエルが50メートル弾!強い風と雨を味方に神戸が勝利
会場のだれもが、一瞬声を失った。柏が1-0でリードの後半28分。神戸FWガブリエルがセンターサークル内から右足で放ったFKが、そのまま柏ゴールへ。50メートルの超ロング同点弾となった。
「追い風に乗って入った。実は(味方DF)河本の頭を目がけてけったのだけど」。台風20号による強い風と雨が、GK南ら柏守備陣の目測を誤らせた。偶然が手助けしたとはいえ、20歳のブラジル人FWは自身Jリーグ初得点に笑顔だ。
開始から土砂降りの雨でピッチに大量の水がたまり、ボールはすぐにストップ。視察した日本代表・オシム監督も「ノーマルでない」と苦笑いする最悪のコンディションだった。しかし神戸は松田監督の“ドリブル禁止令”と、高さのある選手の投入が的中し、後半一挙に3得点。「別の競技みたいだった」とは松田監督だが、風雨を味方につけて、J1残留をほぼ確定する貴重な勝ち点3をもぎ取った。

07:00 AM in ニュース'07 |