神戸新聞
▼4節残し残留確定も J1神戸あす敵地で柏戦
Jリーグ1部(J1)神戸は27日、アウエーで5位の柏と対戦する。神戸が勝って、16位の大宮が引き分け以下で、J1残留が確定する。4節を残して残留が決まれば、クラブ史上最短だ。
松田監督が「勝つことが前提で、それが残留につながればいいし、9位以内というチームの目標達成にもつながる」と先を見据えるように、選手の意識も順位を一つでも上げることに向いている。大久保嘉は「ハードワークが大事。自分たちのサッカーにはまだ波がある」と2連勝を誓う。
前回の対戦は、柏の攻撃のキーマンであるフランサを完ぺきに封じて、2-1で神戸が競り勝った。守備の要の北本は「前と同じように抑えたい。しっかり守っていればうちは点が取れる」と力を込める。前節の横浜FC戦で2ゴールと大活躍した古賀は、柏でセンターバックを務める兄の正紘と公式戦初対決。「向こうは嫌がってるけど、スピードで上回りたい」と攻略に自信をみせた。
デイリー
▼古賀 初の兄弟対決実現“アニキ覚悟”
J1神戸は25日、神戸市西区のいぶきの森球技場で27日の柏戦(柏)に向けて約1時間半の調整を行った。20日の横浜FC戦(ホムスタ)で2ゴールを奪うなど絶好調のMF古賀誠史(28)は、兄で、柏の守備ラインを統率するDF古賀正紘(29)との、プロ公式戦初の兄弟対決勝利に自信を見せた。
プロ10年目で、ついに公式戦初の兄弟対決が実現する。「特にやりにくいってことはないっすね。アイツ(兄)は(自分が)足遅いって分かってるから、前から嫌だって言ってますけどね」と古賀は自信に満ちあふれた笑顔を見せた。
状態のよさが自信の裏付けになっている。20日の横浜FC戦では、自身J1初の1試合2得点を記録。練習でも左サイドを縦横無尽に動き回り、強烈なシュートを何本もネットに突き刺した。
常に兄とともにサッカー人生を歩んできた。小3時に、兄の後を追うように福岡・大川小でサッカーをスタート。「(あこがれがあったかは)あんまり覚えてないけど、始めたときはどっちもFWだった」。兄は身近な目標であり、ライバル的存在。大川中、東福岡高と同じ進路を選び、背中を追い続けてきた。
「アイツを抜いてシュートを決めたこともありますよ」。公式戦では兄弟対決に縁はないが、福岡時代の06年2月18日に、練習試合で1度だけ対戦が実現。1得点で4-1と勝利に貢献しただけに、兄との対決には最高のイメージが残っている。
この日はクラブハウスに前節のマンオブザマッチの副賞・かしわもちが届き、チームメートに振る舞った。「なんですか?かしわもちって?」と“天然ぶり”を披露したのも今は昔。「見たら分かった。(早速)食べましたよ」と、自身も1パックを持ち帰った。かしわ(柏)を食べて、柏戦のゲン担ぎもばっちり。「オレらは下(残留)っていうより、上を目指していかないと」。絶好調・誠史が兄超えを果たし、チームを上位へと導く。
ニッカン
▼神戸古賀弟「兄」倒して2戦連発だ
神戸MF古賀誠史(28)が「兄弟対決」を制する。27日のアウエー柏戦に向け、25日は神戸市内で調整。柏には1歳上の兄のDF正紘が在籍しており、公式戦では初対戦となる。20日横浜FC戦で2得点するなど絶好調の古賀は「アイツ(兄)は足が遅いからね。やりにくいことはない。アイツはやりにくいでしょうけど」と兄を突破し2戦連発を決める意気込みだ。
この日の練習後には「柏撃破」の験を担いでかしわもちを2個もガブリ。左サイドの職人は「あんまり食べると太ってしまう」と苦笑した。柏に勝てばクラブ史上最速でJ1残留が決まる可能性もあるが「下より、上の順位を目指してやっているからあまり(残留は)考えていない」。過去にカズ対ヤスの三浦兄弟、柱谷兄弟など弟の方が注目を集めてきた傾向にあるが、さて今回は…。
スポニチ
▼神戸“クラブ最速記録”達成へ 27日にも残留決定
クラブ最速記録を達成だ。27日の柏戦(柏)で勝ち点3を獲得し、16位・大宮が横浜FCに引き分けるか負けた場合、J1残留が決まる。これまでシーズン終盤までもつれることが多かっただけに、10月中の残留確定は異例のスピードだ。ただチームが目指すところは、あくまでシーズン前に掲げた1ケタ順位。「9位を目指しながら勝手に残留を達成する。それが今のアプローチとしてはいい」と松田監督は目標を口にした。
