« 神戸新聞(夕刊) | トップページ | デイリー »

2007/10/16

デイリー

▼大久保&播戸地元関西で大暴れだ!
サッカーの「AFCアジア・アフリカチャレンジカップ2007」のエジプト代表戦(17日、大阪・長居スタジアム)に向けた日本代表の合宿2日目は15日、大阪市内でナイター練習が行われた。いきなり練習試合で始まった初日とは異なり、ポジション別に多色ビブスを用いた実戦練習で連係を確認。5人のFWの中で関西から選出されたFW大久保嘉人(25)、播戸竜二(28)だけが“ゴール”を決め、好調をアピールした。

スタジアムはオレたち2人が埋める-。地元開催の代表戦を前に、満員キャンペーンとばかりに“関西FWコンビ”が強烈デモを行った。5対4の実戦練習では、まず大久保が左足で鮮やかにネットを揺らせば、播戸も負けじとヘディングでゴール。この日のゴールはこの2つのみで、観客席からひと際大きな拍手が沸き起こった。
“地元”で大活躍する準備は整っている。大久保は「1回(オシムジャパンで)やってるから。初めてとは全然違う」と前回よりも手ごたえをつかんでいる様子。播戸も「(代表から)離れていたけど、やり方は変わっていない」と、ブランク関係なしを強調した。
あとは、サポーターからの大声援がほしい。この日、エジプト戦で当日券3000枚が発売されることが決定。大久保は「(満員になったほうが)協会としてもいいんじゃないですか?」と話して報道陣の笑いを誘ったが、2人とも観客が多ければ多いほど燃えるタイプだ。この日の練習終了後も集まったファンの大声援に、笑顔で手を振ってこたえていた。
ゴールを決めることが、関西のサポーターへの恩返しになる。大久保は「とにかくシュートを打てばいい。ドンドン打てばいつかは入ると思う」と代表初ゴールに闘志を見せ、播戸も「とにかくやるだけやね」と力強く言い切った。“関西FWコンビ”そろい踏みで、地元を大いに盛り上げる。

ニッカン

▼先発は俺!播戸、大久保エジプト戦へ火花
FW播戸竜二(28)と大久保嘉人(25=神戸)の火花が早くも散った。17日エジプト戦(長居)に向けた日本代表合宿が14日、大阪府内でスタートした。今回代表復帰を果たした2人は、スピードと決定力が武器のライバル同士。どちらか1人が先発に選ばれる可能性が高い。合宿初日はJFL佐川急便との練習試合(30分×3本)に出場。ともに無得点に終わり、試合も0-0の引き分け。ライバル関係の2人にとって試練の合宿が始まった。
同じタイプのライバルに負けられない。合宿初日の練習試合。2本目に出場した播戸は、ナビスコ杯鹿島戦翌日となる連戦でも全力疾走した。「クールダウンみたいな感じと言われたけど、そんなの無理」と本気だ。1本目出場の大久保もドリブルを披露。この日はともに無得点だったが、今回が代表で初顔合わせ。意識しないわけがない。
播戸は険しい表情で、大久保について「いい選手には変わりないけど、特に何も思わない」と無関心を装った。大久保は「(ライバルは播戸? との問いに)そうっすね。タイプが同じだから」と闘志をむき出しにした。
2トップで2人の「共存」は考えづらい。今回はFWが5人。残りの3人は全員180センチ以上のポスト型だ。オシム監督はFWに長身選手とスピード系を組ませることが多い。エジプト戦が2トップなら、先発はどちらか1人。来年2月からのW杯予選に向けた年内最終戦で「1席」を譲るわけにはいかない。
3年ぶりの「先発争い」だ。2人は04年10月に東京五輪40周年記念で日本選抜に選ばれ、ハンガリー選抜と対戦。宿舎では同部屋だった。当時代表未経験の播戸に対し、既に代表デビューしていた3歳年下の大久保が「格上」だった。試合も大久保が先発、播戸は途中出場だった。3年が経ち、横一線に並んだ。
大久保はC大阪時代の本拠長居での一戦へ「強引にでも点を取りたい」と気合十分だ。播戸にとっても大阪は事実上の故郷。エジプト戦で先発の座をつかむのはどちらか。「大阪秋の陣」から目が離せない。

サンスポ

▼オシム監督が大久保を直接指導
この日の練習では、攻撃陣が“3トップ”を組んで、実戦形式でアピール。FW大久保嘉(C大阪)が得点を決めれば、負けじとFW播戸(G大阪)も、ゴールネットを揺らした。ピッチでは、オシム監督が大久保に、FWの動きについて直接指示を出す場面も。代表20戦無得点のストライカーは「シュートを打てば入るんじゃないですか。どんどん打っていきたい」と力を込めた。まだエジプト戦の布陣は決まっていないが、FW巻(千葉)は「相手のスタイルによる。形にとらわれずにやりたい」と臨機応変に対応するつもりだ。

|

« 神戸新聞(夕刊) | トップページ | デイリー »

ニュース'07」カテゴリの記事