神戸新聞
▼左サイドに切り札 J1神戸に古賀加入
Jリーグ1部(J1)神戸に新しい戦力が加わった。昨年の入れ替え戦で対戦した福岡から、期限付き移籍したMF古賀誠史(28)。J2に降格させられた因縁のチームへの移籍だが、「時間もたったし、気にならない。試合に出たい気持ちで来た」と意気込んでいる。
左足から繰り出す正確なクロスと、強烈なシュートが光る左サイドのスペシャリストだ。入れ替え戦第2戦では何度もクロスを放り込み、終了のホイッスルが鳴るまで神戸を苦しめた。
8月30日にチームに合流。1日のF東京戦では後半36分から出場し、さっそくピッチに立った。
神戸の主力に左利きはおらず、セットプレーのキッカーも任せられる。松田浩監督は「古賀を入れて、大久保嘉をFWに置くこともできる」と話す。これまでの神戸はリードされた時に切る攻撃の交代カードが限られていたが、選択肢が1つ増えることになる。
福岡時代に松田監督の下で約3年半プレーしており、「慣れるのも早いと思う」と心強い。ポジション争いが待っているが、「どこに行っても勝つ自信を持ってないとやれない」と闘志を燃やしている。
デイリー
▼神戸 バーベキューで連敗脱出だ!
4連敗中のJ1神戸が決起集会を開くことが6日、決まった。8日のファジアーノ岡山(JFL下部地域リーグ)との練習試合(いぶきの森)後、バーベキューを行う。選手の家族の参加もOK。酒を片手に盛り上がることで、スタッフ、選手が結束し、連敗脱出へのムードを高める。
いぶきの森球技場での練習後、和田統括本部長は「みんなでバーベキューをやろう」と選手に提案した。苦境を乗り切るための食事会。同部長は「選手に(金を)払わすわけにはいかんでしょう。何とかクラブと交渉しますよ」。クラブも宴席を“アシスト”することになりそうだ。
MF大久保嘉人(25)は「いいよね。チームがまとまるためにも大事」と笑顔。衛生面からオールスターのMVPで獲得したマグロを差し入れるのは断念したが、主将として超ノリ気だ。GK榎本も「もう一度戦う雰囲気を作りたい」と家族連れで参加を予定。15日の千葉戦(フクダ)までに団結を強め、反攻へのきっかけとする。
