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2007/08/23

ニッカン

▼大久保ほめられた!日本快勝
日本代表MF大久保嘉人(25=神戸)が、約1年10カ月ぶりの代表復帰戦で持ち味を存分に発揮した。カメルーン戦に先発し、序盤からドリブル突破で決定機を演出、2-0の勝利に貢献した。現体制で初招集の大久保に加え、田中達、前田の先発3トップは試合後、オシム監督から絶賛されるなど、予定より長い50分以上の出場となった。大久保はシュート0本で、国際Aマッチ20試合目での初得点はならなかったが、代表生き残りへまずは好発進となった。

弾けるようなドリブル突破で、いきなりスタンドを沸かせた。前半2分、大久保が左サイドから敵陣深く切り込んだ。激しいタックルで倒されたが、負けん気に火が付いた。「どんどん仕掛けていこうと思ってたから。それが自分の持ち味だからね」。
前半23分には今度はゴールライン際までえぐり、FW田中達への折り返しで決定機を演出。大久保の個人技が、日本の攻撃にリズムを与えた。
04年12月10日韓国戦以来となるAマッチ先発は、アップの直前に言い渡された。位置は3トップの左。「FWでもMFでもなく、その辺にいろ、みたいな感じで(監督に)言われた」。オシム日本では初出場。神戸と同じ左MFの役割と違い、戸惑いはあった。「前半は(守備で)どこまで下がればいいのか分からんかった」。不明なままでも持ち味を出すという実力の証明だった。
国際Aマッチ20試合目での初得点はお預け。しかし、オシム監督は大久保、前田、田中達の先発3トップを高く評価した。当初は招集した選手を幅広く試すため、後半開始から3人を総入れ替えする計画だったが、急きょ変更した。
辛口だった指揮官に「前半の前の3人はかなりいいプレーをしたから変えなかった。代えた結果、少々残念な気がしたのは事実」と言わせるほど。接触プレーでみぞおちを打った大久保が後半5分で交代すると、日本から勢いが失われていった。
「ボールを受けたとき、前に何人かしかいない。もう少し厚みを増やせるようにしないと。今日のような試合だとしんどいね」。強豪を撃破したが、大久保は課題を口にした。アピール第1弾には成功したが、まだ続きがある。無得点は「しょうがないっしょ」。次は代表初ゴールでヒーローに。オシム日本の主力へと駆け上がっていく。

サンスポ

▼気迫の大久保嘉
1年10カ月ぶりの代表戦に臨んだFW大久保嘉(神戸)が気迫あふれるプレーを見せた。「どんどん仕掛けようと思っていた」とファーストタッチでいきなり相手DF2人に真っ向勝負。その後も3トップの左サイドとして相手ゴールに迫った。後半5分までの出場でシュート0本。代表20試合無得点となったが「それはしようがないでしょ」と気にしない。オシム監督も「3人(前田、田中、大久保)は、かなりいいプレーをしていた」と評価した。

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