神戸新聞
▼好調維持できるか J1神戸きょう新潟戦
Jリーグ1部(J1)は9日、約2週間ぶりに再開され、8位の神戸は、同じ勝ち点20で10位の新潟とアウエーで対戦する。5月は負け無しで上昇気流に乗っただけに、6月もこの勢いを持続させたいところ。松田監督は「勝ち続けるためこの1試合にだけ集中する」と力を込めた。
新潟は矢野、エジミウソンの2トップが好調で、ホームは今季3勝2分け1敗と強い。スタジアムは熱狂的なサポーターで埋まり、ピッチでは選手同士の声が届かない。守備の要・北本は「ポジショニングなど練習の成果が出る」と話す。
得点ランキング3位の大久保嘉は、新潟戦5試合で4ゴールと相性がいい。「やりやすい相手。満員のスタジアムは向こうにもプレッシャーになるんじゃないかな」と自信をみせた。
デイリー
▼強化部長、アツのこと気にしTEL
7日から無期限の休養に入っているJ1神戸のMF三浦淳宏主将(32)に、和田昌裕強化部長(42)から連日、励ましの電話が入っていることが8日、分かった。同部長は「連絡を取らないことで放ったらかしにして、不安に思わせてはいけない」と意図を説明した。
4日に行われた三浦と松田監督との直接会談で、両者の間で話を取り持ったのも和田強化部長だった。お互いが感情的になるのを必死になだめて、腹を割って話し合える環境を作ることに心を砕いた。
こまめに連絡を取るのは、主将に対する敬意の表れ。「1日も早く練習に出てきてもらうのが前提。そこから先は考えていない」。J1復帰最大の功労者の移籍・流出を避けるため、最大限の努力を続ける。
この日もアツは神戸市内のクラブハウスに姿を見せなかった。「あまり時間が空くとコンディションを戻すのに時間がかかる。必要な戦力であることに変わりはありませんから」と同部長。“ラブコール”が実を結ぶ日を、選手もスタッフも首を長くして待っている。
ニッカン
▼近藤祐、自室に米100キロ!新潟をペロリ
神戸FW近藤祐介(22)が、栄養満点の食生活で苦手の夏場を克服する。9日のアウエー新潟戦に向け、8日は非公開で調整した。新潟は前節磐田戦で4得点の大勝。勝てば3位まで浮上の可能性のある一戦は、近藤祐の持ち味でもある前線からの守備が鍵を握る。伸び盛りのFWは「守備も安定してきたし、いい感じ」と気合を入れた。
初対戦となる新潟の印象を問われ「米ですかね」とポツリ。実は1人暮らしの自宅の部屋には、100キロの米が置いてある。4月の千葉戦でマン・オブ・ザ・マッチに選出され、米6俵(360キロ相当)をもらった一部だ。食べても、食べても減らない。毎食のように米を食べ続け、すでに新潟を“食った”も同然? だ。
豊富な運動量を生かしたプレーが得意の近藤祐にとって、夏場の試合は負担が大きい。例年は体重が減るが、今年はベストの80キロをキープ。巨人上原らも担当するクラブ専属栄養士の大前恵さんのアドバイスを受け、食生活を変えた成果が出ている。朝食は必ず取り、栄養バランスを考えた自炊を始めた。得意料理はカレーとビーフシチュー。大量の米と一緒に一気に食らう。「調子は維持してます」と近藤祐。「米パワー」で、米どころ新潟から白星をもぎ取る。
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