神戸新聞
▼J1神戸 三浦が全体練習欠席 「しばらく休みたい」
Jリーグ1部(J1)神戸の三浦淳宏主将が7日の全体練習を欠席した。3日にあったサテライトリーグ名古屋戦の試合後にクラブへの不信感を口にしたと報道されたことが発端で、三浦本人が「気持ちの整理ができていないので、しばらく休みたい」と申し出て、クラブ側も了承した。
三浦は、5月19日に過呼吸と倦怠(けんたい)感を訴え、磐田戦(同20日)を欠場。その後練習に復帰したが、クラブの指示で、過呼吸の原因となるストレス解消のため、カウンセリングを受けた。その際に十分な説明がなかったことで、行き違いが生じていた。
4日に松田監督、安達社長らと話し合い、5日は別メニューで練習した。安達社長は「コミュニケーションが不足していた。4日に話を聞いたが、冷静になれる時間を与えて、来週早々にもう一度話をする」と説明した。
デイリー
▼主将アツが無期限休養…最悪流出も
J1神戸のMF三浦淳宏主将(32)は7日、新潟戦(9日・東北電)へ向けた練習に参加しなかった。松田浩監督(46)らとの“行き違い”で、気持ちの整理がつかないことを理由にクラブに欠席を申し出たもの。状況を重く受け止めた安達貞至社長(68)は、チームの大黒柱に対し無期限での休養を与えた。三浦の気持ちが落ち着けば、社長自ら直接会談に臨むことになる。
7日からチーム練習に合流するとみられていた三浦は早朝、和田強化部長に電話し「まだ気持ちの整理ができていない。しばらく休ませてほしい」と申し出た。話を伝え聞いた松田監督も了承。5日の早退、6日のチーム休日に続いて、主将不在という“異常事態”となった。
4日に行われた松田監督と三浦主将の直接会談で誤解が解け、関係修復に向かうと考えられていた。しかし、話し合いでは複雑な思いが交錯し、両者の溝を完全に埋めることはできなかった。安達社長は「しばらく考える時間をとってもらおうと思う」と、あえて期限を切らずに休養を与えることを決めた。
指揮官は「アツのことはノーコメント」としながらも「でも、アツや大久保のような選手に対しては、やっぱりほかの選手と違う種類のリスペクト(尊敬)を持っていますよ」。神戸J1復帰の立役者に対する思いを明かした。同時に「試合に出ていない選手でも、チームに貢献している選手はいる」と、規律を重視する指揮官らしい“メッセージ”も残した。
三浦の『気持ちの整理』が長引けば、最悪のケースも想定しなくてはならない。安達社長は「もちろん全力で引き留めますよ」とチームを去ることは阻止する方針。しかし、最終的に本人が退団の意思を示した場合について「それは個人の話になってくるからね」と慎重に言葉を選んで話した。
三木谷会長も既にこの“騒動”を知っており「困ったことになりましたね。安達さん、頼むよ」と、問題解決を安達社長に一任している。三浦の気持ちの整理がつき次第、社長が直接出馬し、事態の収拾を図る。
ニッカン
▼神戸大久保、新潟戦で決める!誕生日弾
神戸MF大久保嘉人(24)が得意の新潟戦で、初のバースデー弾を決める。新潟戦が行われる9日は25歳の誕生日。7日は神戸市内で調整し「点が取りたい」と意気込んだ。新潟戦は5戦4発と相性がよく、C大阪時代の04年11月にはJ1残留を決める2ゴールを挙げている。チームは現在8位だが、勝てばクラブ史上最高の3位(5節以上経過時点)浮上の可能性がある。日本人得点王がゴールで「V圏」に導く。
気温30度近い初夏の陽気の中で、大久保はルンルンだった。「早く40歳になりてぇな…」。意味不明!? な言葉を口にしながらクラブハウスから出てきた。9日は25歳の誕生日。プロ入り後のバースデー弾は1度もないが、今季リーグ戦11戦8発で日本人得点トップの自信からか、自然と口も滑らかだった。
「(点を)取れるチャンスがあれば取りたいね。向こうはプレッシャーでしょ。オレは(新潟に)負けたことないから」。
新潟には自信がある。実は戦績はC大阪時代に2勝1分け2敗の互角。だが、マジョルカ移籍直前の04年11月28日の対戦では2発決め、C大阪の残留を決めた相手だけに最高のイメージがある。この日の実戦練習でも左サイドからドリブルで2人を抜き、シュートチャンスまで持ち込むなど軽快な動き。バースデー弾の予感が、きっちり伝わってきた。
好調大久保に導かれるように、チームは4月28日の東京戦から6戦不敗だ。3位川崎Fとは勝ち点2差。新潟に勝てば他のチームの結果次第では、クラブ史上最高の3位浮上の可能性がある。そうなれば、首位も視野に入ってくる。昨年の今ごろはマジョルカを退団し、移籍先も決まっていなかったため「飲んだくれていたね」と大久保。1年を経て、今は上位を争う位置につけるなど、環境はガラリと変わった。
キリン杯での日本代表復帰は逃したが、気持ちは切り替えた。とにかく今は全力プレー。バースデー弾で神戸を「V圏」へと押し上げる。
▼神戸三浦、自宅静養へ
過呼吸から復帰を目指す神戸MF三浦主将が、しばらく自宅静養することになった。7日の練習を欠席。松田監督と行き違いもあることから、週明けにも安達社長と話し合いを持つ予定になっている。同社長は「アツ(三浦)自身の気持ちが落ち着いてから、話をすることになる。急ぐことはないんで」と説明した。
スポニチ
▼神戸・三木谷会長「和解指令」松田監督と三浦主将
監督と主将が反目する一大事に、クラブ総帥が動いた。神戸・三木谷浩史会長(42)が安達貞至社長(68)に、確執が表面化した松田監督とMF三浦主将の「和解指令」を発令していたことが7日、明らかになった。
三浦の発言が報道された4日、社長のもとに1本の連絡が入った。「困った事になりましたね。安達さん、いい形での解決を頼みますよ」。声の主は三木谷会長。会長にとっては監督、主将とも昨年のJ1昇格に貢献した貴重な人材。2人の「確執」に心を痛めた。それを受け、社長も「双方と話し合いの場を持つ。場合によっては3人でということもある」と週明けの11日にも2者との2度目の会談の場を設定。内容次第では「三浦の放出」という最悪の事態も想定されるが「大きな戦力。そうならないよう、いろいろ手は考えている」と万全を期す構えだ。
三浦はこの日から練習合流予定だったが、自ら冷却期間を設けるため、和田強化部長に週明けからの合流を申し出た。チームはリーグ戦6試合負けなしと好調を保っている。不穏なムードは一掃したいだけに、会長の命を受けた社長の裁きに注目が集まる。
▼大久保も複雑…
主将の“長期離脱”を受け、あす9日に新潟戦(東北電ス)を控えたイレブンは一様に複雑な表情だった。三浦の国見高の後輩となるFW大久保は「いるのと、いないのとでは全然、違いますよ」と存在の大きさを強調。横浜MでもチームメートだったGK榎本は「今いる選手がグラウンドで結果を出すことが大事」とあくまでも目前の戦いに集中する構えだった。
スポーツ報知
▼神戸、三浦淳宏流出も
自身の処遇に不信感を抱く神戸のMF三浦淳宏(32)が7日、チーム練習の欠席を申し出た。安達貞至社長(68)は週明けに2度目となる個人面談の場を用意するが、最悪の場合、流出する可能性も出てきた。
「まだ気持ちの整理がつかない」午前9時、この日から合流予定の三浦から、クラブ関係者に1本の電話が入ったという。主将が求めたのは心の休息。当面は精神的支柱を欠く戦いが想定される中、安達社長は「最悪の場合にならないように手を尽くしたい」とし、話し合いが不調に終わることを想定していることを認めた。
主将の緊急事態に、総帥・三木谷浩史オーナー(42)も立ち上がった。“三浦問題”が表面化した4日、安達社長に連絡を入れた。「困ったことになりましたね。いい解決を頼みましたよ」と、最善策が検討された。クラブとしても簡単には手放せない人気者だけに、早期解決が望まれるところだ。
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