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2007/05/05

デイリー

▼神戸、昇格組ダービーでリベンジだ
J1神戸が4日、神戸市西区のいぶきの森球技場で6日の横浜FC戦(三ツ沢)へ向けて練習を再開した。J2で共に昇格争いを繰り広げた昨年は、シーズン終盤の直接対決で敗れて首位から3位に転落。結局、入れ替え戦に回る羽目になった。今季初となる昇格組によるダービーマッチ。きっちりと勝利を収め、リベンジを果たしてみせる。
燃えないわけがない。J1昇格組同士の戦い。しかも相手は横浜FCだ。MF三浦が胸に秘めた思いを吐き出した。
「実際、僕らが昇格したから(あの敗戦が)いい経験になったとか言えるけど、勝負どころで負けたし、やっぱり悔しかったですよ」
共にJ1昇格を争った06年。自動昇格となる2位以内を目指して首位快走中だった神戸は、シーズン終盤に横浜FCとのホームでの直接対決に敗れて3位に転落。その後、入れ替え戦へと回った。あの悔しさが、脳裏に焼きついて離れない。
福岡との入れ替え戦でJ1昇格弾を決めたFW近藤祐も闘志を見せる。「あそこで勝っていれば、あんなに苦労せずに済んだ。負けたくないですね」。打倒横浜FCへ向け、すでに心の準備は整っている。
敵将・高木監督は三浦、MF大久保らにとっては国見高校の先輩だ。「いい監督だし、いい勝負になると思う」とアツ主将。偉大な先輩へのリスペクトは忘れなかったが、勝負となれば話は別。雪辱に燃える瞳には、もう「勝利」の2文字しか映っていない。

ニッカン

▼カズのオーラに気をつけろ!松田監督警戒
カズのオーラに気をつけろ! 6日の横浜FC戦(三ツ沢)に臨む神戸は4日、神戸市内で調整。松田浩監督(46)は、今季無得点ながらFWカズ(40)の“存在感”を警戒。同監督は02年10月、当時神戸のエースだったカズに「まだオーラがない」と故障明けのベンチ復帰を見送った因縁がある。J1で初対決となる今回は、キングのオーラを認めた上で、4試合ぶり勝利を誓った。
目に見えない敵にも屈しない。神戸が4試合ぶりの勝利を目指す横浜FC戦。松田監督は、カズを特別な存在として警戒心を強めた。40歳のカリスマは今季無得点。出場もFWではなくMFだが、プレーだけでなく、その存在感がやっかいだ。
「ワイドハーフ(中盤のサイド)でも先発させているんだから、何か雰囲気をつくろうとするものがあるんだろう」と松田監督。精神的支柱として、ホームの観客を呼ぶ動員力あるスターとして、カズの放つ“オーラ”が、横浜FCの見えない力になるからだ。
02年10月、神戸のエースだったカズが故障から練習復帰した際に「まだオーラがない」とベンチ入りを見送ったのが、松田監督。裏を返せば、キングの存在効果を知るからこその判断基準だ。
「カズさんはスーパースターっすから」。FW大久保は、03年Jオールスターでカズと競演し、当時の最年長ゴールを間近で見せつけられた。強烈なオーラを浴びたが、最下位横浜FCとの対戦には現実を直視した。「絶対に勝たないとダメっしょ。(残留争いの)直接対決なんで、あとあと勝ち点が苦しくなる」。13位からの浮上のため「ガンガン走って、頑張るだけ」と若さで対抗する。
昨年は横浜FCにJ2で1勝1分け2敗。4戦で4失点のうち、カズには2点を演出され、いずれも敗戦につながった。結果的に、入れ替え戦のがけっぷちに追い込まれた因縁もある。いつまでも、キングの威光にひるむつもりはない。

スポニチ

▼神戸、横浜FC倒し“カズカズ”の因縁断ち切るぞ
因縁の相手には負けられない。悔しいG大阪戦のドローから一夜明けた4日、神戸は横浜FC戦(6日、三ツ沢)に向けて気持ちを切り替えた。
ともにJ2を戦った昨季は、4度の直接対決で1勝2敗1分けの数字を残した。しかし、カズが出場した試合に限れば3戦で2敗1分け。05年途中まで在籍していたカリスマの影響力は、見えないところで働いていた。
さらに振り返れば02年10月22日、当時シーズン途中から神戸を率いていた松田監督は、負傷明けのカズに「本人から発せられる信号のようなものがない。オーラが感じられるかどうか」と発言。伝え聞いたキングが「オーラ?何それ」と返した騒動もあった。
5年の歳月を経て、再び監督と選手として相まみえる。しかも相手は今季ここまで4戦連続スタメン中だ。「ワイドMFで出ているのも、何か雰囲気を作ろうとしているのでしょう」。神戸の指揮官は40歳ベテランの“オーラ”を警戒した。
また三浦アツ主将にとっては、敵将は国見高の大先輩。「高木さんが監督なんで。いい勝負になる」と持ち上げるが、もちろん譲る気持ちはない。ピッチ外の戦いにも注目だ。

▼燃える大久保嘉、カズとの対戦前に必勝を誓う
残留請負人の大久保嘉が横浜FC戦での必勝を誓った。「直接対決なんでね。あとあと勝ち点が苦しくなる」と熱く語った。C大阪時代には計4年、マジョルカ時代にも2度の降格争いを経験するだけに、ライバルチームとの戦いの重要性は、誰よりも身にしみている。またカズとは04年10月17日以来の再会。「カズさんは僕にとってもスーパースター」と、対戦を心待ちにしていた。

スポーツ報知

▼横浜C試練!主力7人が離脱
最下位に低迷する横浜Cが4日、選手不足に陥った。4月中旬から負傷離脱中のFWシウバ、MFアドリアーノに加え、3日の甲府戦でFW久保、MF奥、DF小野の先発組3人が負傷。急性胃腸炎で甲府戦の先発から外れたMF内田と風邪のMF玉乃を合わせた7人が練習を欠席した。
登録選手数28人とただでさえ層が薄いうえ、中2日で4戦という過密日程。7戦勝ちなしと長いトンネルに入っている状況下、MFカズが40歳、山口は38歳、DF小村は37歳とベテラン勢の多いチームには死活問題だ。
高木琢也監督は6日の神戸戦(三ツ沢)について「タツ(久保)は多分、大丈夫」と話したが、奥、内田、小野については「分からない」と渋い顔。クラブハウスに荷物を置き忘れて帰りかけるなど、お疲れモードだった。

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