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2007/01/31

神戸新聞

▼ウイングスタジアム 神戸市、命名権売却へ
神戸市は30日、サッカーJリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸が本拠地とする神戸ウイングスタジアム(同市兵庫区御崎町)の命名権(ネーミングライツ)を売却すると発表した。3年契約で金額は2億1000万円。31日からスポンサー企業を公募する。
市内では、3年2億円の契約を結ぶスカイマークスタジアム(須磨区)に続く導入。同市は「ヴィッセルがJ1昇格を決め、全国的な露出と注目度が高まるタイミングをとらえた」として新たな財源確保に期待する。
新名称とロゴマークを2月6日まで募集。2月中に有識者らでつくる審査会が企業を決める。
販売収益は、同市とヴィッセル神戸を運営するクリムゾンフットボールクラブが折半し、スタジアムの活性化などに充てる。ヴィッセルが開幕戦を行う3月11日までに、新名称のスタートを目指す。
現在の名称「神戸ウイングスタジアム」は2000年10月に市民公募で決まり、6年以上にわたり親しまれてきた。

デイリー

▼神戸C“スコール地獄”に困った…
グアムキャンプ中のJ1神戸が“スコール地獄”に悩まされている。前日(29日)の練習中に南国特有の強いにわか雨「スコール」に見舞われ、風邪をひいて発熱したMF田中英雄(23)、FW近藤祐介(22)が30日の練習を休んだ。この日午後の練習でも再びスコールが降り、チーム関係者も困惑を隠せなかった。温暖な気候で調整するはずが、思わぬ形で出ばなをくじかれた。
黒い雲が空を覆う。午前まで顔を出していた太陽が見えなくなると、風が強くなり、急に肌寒くなった。練習終了とほぼ同時にみるみる辺りが暗くなり、強い雨が降り始めた。南国特有のにわか雨、スコールだ。
29日午後の練習の最中にもスコールに見舞われた。何とか練習は中断せず行ったが、体を冷やしたのが悪かったのか、MF田中が直後にダウン。30日朝にはFW近藤祐も発熱し、キャンプ3日目にして2人がリタイアしてしまった。
昨年のグアムキャンプでは日焼けが悩みの種になるほど好天に恵まれたが、今年はどんよりと曇った日が多い。広報担当が「写真を撮っても空が青くないんですよ」とボヤき節を口にすれば、和田強化部長も「こんなはずじゃなかったんやけどねえ」と困り顔だ。
田中は主将のMF三浦、新入団のFW大久保らと同じ部屋。他の選手の感染を避けるため、近藤祐とともに別の部屋に隔離されたが、選手全員が同じ棟に宿泊しているため油断はできない。スコールの後は急激に気温が下がるため、厳しい自己管理も必要になる。
選手の体調を考慮し、松田監督は31日午後の練習をオフに変更した。「よそのチームはこんなに練習してるのかな」と珍しく弱音を吐いていた三浦主将には吉報となったが、今後のチーム作りはお天道様の機嫌次第になりそうだ。

▼大久保は地獄の「氷風呂」に悲鳴…
J1神戸のFW大久保が、神戸独自の調整法「氷風呂」に悲鳴を上げた。昨年、バクスター前監督が考案したメニューで、練習直後に氷をたっぷり入れた冷水に下半身までつかり、筋肉の炎症を抑えるもの。大久保は「練習のすぐ後にああいうのに入るのは初めて」と冷たい洗礼に驚いていた。
国見高の大先輩、MF三浦に促されて恐る恐る水桶(おけ)に足をつける。「クゥー」とうめき声が出るのをこらえながら、歯を食いしばって腰まで冷水につかった。温度は測っていないが、和田強化部長によると「普通は何秒も足をつけられない」ほどの冷たさだという。
水に入る時間は個人の裁量次第。約10分間、氷風呂につかった大久保は、着替えのシャツを忘れたため、すぐにタオルで体をぐるぐる巻きにした。「大丈夫」と余裕を見せてはいたが、肩を震わせながら帰りのバスに乗り込んだ。

ニッカン

▼神戸FW争いに25歳ルーキー岳登が参戦
神戸FW近藤岳登(がくと、25)が、し烈なFW争いに参戦する。グアム合宿3日目に行われた試合形式の練習では、FW大久保嘉人(24)と交代で主力組のトップ下に入った。サーフショップに勤務していた経験もある破天荒ルーキーだが、大好きなサーフィンを封印してレギュラー取りに専念。超激戦区の攻撃陣に割り込み、プロ1年目から開幕スタメンを狙う。
宿舎の窓から見える青い海を近藤岳は、あえて頭から切り離した。耳を澄ませば波の音が聞こえてきそうな常夏のグアム。25歳でプロ契約をつかんだリーキーは大好きな海には目もくれず、ただひたすらボールを追った。
「そりゃあ、海に行きたいですよ。奥の方に行けばいい波があるみたいですからね。でもボクは、足が商売道具になったんで、もうサーフィンはしません」。
99年に大体大を中退し、1年半は愛知県内のサーフショップで働いた。だが、プロになった以上「波乗り」は封印。食事の時には体脂肪を考慮して揚げ物は衣をはがして食べ、酒もほとんど飲まない。翌日の練習でベストパフォーマンスをするために、今は早寝早起きがモットーだ。かつて海に夢中になって自分を見失いがちだった男が変身。し烈なFW争いに参戦するため、ストイックな生活を送っている。
30日午後に行われた11対11の実戦練習では、途中からFW大久保に代わって主力組のトップ下に入った。前線からプレスを仕掛け、積極的に攻撃参加。神戸の攻撃陣はレアンドロ、三浦、大久保、平瀬ら経験豊富なメンバーがズラリ。それでも近藤岳は「あくまでも開幕スタメンを目指します。自分を奮い立たせないといけないので」と言い切った。
Jの新人研修に参加するため2月1日に一時帰国し、4日に再合流する。こわもてとは似つかず高所恐怖症で飛行機は苦手だが、これも新人の宿命。目標の開幕スタメンを奪うためには練習を抜けることはつらいが、その分までアピールすることが不可欠だ。自分に厳しく、ピッチではどん欲に。「破天荒ルーキー」が定位置をつかみに行く。

▼大久保、平瀬らグアムで氷風呂
攻撃陣の中心となる神戸FW大久保は、決定力向上へ居残りでシュート練習をこなした。激しいスコールの中でFW平瀬らと熱心にシュート特訓。練習後は疲労回復のため氷風呂を初体験し「冷たいの苦手なんだよ」と珍しく弱音を吐くシーンもあった。それでも「チームにも慣れてきたし、今はすごく楽しい。グアムで練習するのも初めてなんでね。思ったより涼しいし動きやすい」と順調に仕上げている。

▼神戸の高卒ルーキーMF三原が存在感
高卒ルーキーの神戸MF三原雅俊(18)も奮闘した。30日は正ボランチのMF田中が発熱で練習を休んだため、試合形式の練習で主力組でプレー。4-3-3のワンボランチに入って攻守で存在感を見せた。後方にロングパスを通されて注意を受ける場面もあったが「まだ慣れていないところもあるんで、これから頑張って行きたいです」と前向きだ。
新人で今合宿に参加しているのは三原とFW近藤岳、MF松岡の3人だけ。宿舎ではGK榎本、DFトーメらと同部屋で、ピッチ外でも守備陣との意思疎通を図っている。神戸のボランチは層が薄いため、アピール次第ではルーキーイヤーからメンバーに割り込む可能性も十分にある。

スポニチ

▼神戸、熱して冷ませ!「氷風呂」で疲労回復だ!
熱して冷まして、優勝間違いなし!?J1神戸はグアムキャンプ2日目の30日、午前にフィジカルトレ、午後は戦術面の練習を行った。それぞれの練習後には、グラウンド脇に“珍アイテム”即席氷風呂が7つ並べられ、選手は次々と入浴。疲労回復に努めた。バクスター前監督が考案し、昨年から導入した“秘密兵器”。アツ~いキャンプをキンキンに冷えた氷風呂で乗り切る構えだ。

異様な光景だった。グラウンド脇に、きれいに並べられた氷入りの即席風呂。何に使うのかと思いきや、練習を終えた選手は次々とその氷風呂にドボン。気温30度近い陽気とはいえ、今季から新加入した大久保も思わず目を丸くした。
「練習終わって直後というのは今までになかったっすね」
それもそのはず。導入したのは、昨年のグアムキャンプ。文献を読みあさって考案したバクスター前監督が「スペシャルだから誰にも言ってはダメ」とかん口令を敷いた秘密兵器だ。昨年12月9日に福岡との入れ替え戦を戦ったアウエー博多の地にまで“帯同”するなど、選手の蓄積した疲労を1年間癒し続けた影の“功労者”なのだ。
入浴方法はいたって簡単で、2分入って2分休憩を交互に繰り返す。それにより「強度の運動で、筋肉が破壊される時に起こる炎症を抑える」効果があると和田強化部長は言う。また宮内トレーナーも「ジョギングでのクールダウンと同等の効果も得られる」と続けて説明した。三浦主将は「いちおう決まりがあるみたいだけど、だいたいいつも10分ぐらい入ってるね」とお気に入りの様子だ。
栄養面に関しても抜かりはない。専属の栄養士がキャンプに帯同し、必要なカロリー、栄養分などを考えた食事をシェフに要望。練習後には複数のプロテインを混ぜた「スペシャルドリンク」を選手に飲むように指示している。
2月11日の帰国日まで現地休みなしと、ハードスケジュールが組まれている今キャンプ。熱して冷まして、戦力のレベルアップは確実だ。

▼高卒ルーキー三原、主力組に抜てき
高卒ルーキーMF三原が、午後の実戦形式の練習で主力組のボランチに抜てきされた。練習後は「まだ慣れていないので大変でした」とさすがに疲れた様子だった。Jヴィレッジで行われるJリーグ新人研修(2月1~3日)のため、1日に日本に一時帰国し4日に再合流。超ハードスケジュールも「準備は全くしていないけど大丈夫だと思います」と大物ぶり!?をアピールした。

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