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2007/01/24

デイリー

▼大久保“初陣”で「古巣ぶっ倒す!」
J1神戸が2月18日(14時開始)に高知・春野総合運動公園陸上競技場でC大阪とのプレシーズンマッチを行うことが23日、明らかになった。01年の入団からC大阪の象徴として君臨し、今季神戸に移籍したFW大久保嘉人(24)にとって、古巣との初対戦となる。今季を占う意味でも、開幕直前の因縁の対決から目が離せない。
戦いの舞台をJ1に戻した神戸に対し、C大阪はJ2に降格。本来なら交わるはずのない両チームがいきなり激突する。26日のJ2愛媛戦を皮切りに、練習試合を数戦予定している神戸だが、本格的に観客を入れてのプレマッチはC大阪戦が初戦となる。
大久保にとっては、古巣との初対戦。スペイン1部・マジョルカにレンタル移籍中に長居スタジアムで凱旋試合を行う計画が持ち上がったが、両クラブのスケジュールが合わず流れている。
大久保ら主力の大半が退団したC大阪では、大幅な若返りを図り、新チームを編成した。主力として期待されるFW森島康やFW柿谷らの若手は大久保が昨年6月にマジョルカから復帰後、プレーのアドバイスから寮への送り迎えなど公私にわたって面倒を見てきた後輩たち。先週末も大阪市内の寮を訪れた。「ソッコウでケズるって言われましたよ」と大久保。ガチンコ勝負を宣言するかわいい後輩の挑戦を心待ちにする。
調整は順調だ。この日は午前、午後の2部練習が予定されていたが、選手の疲労が考慮され、午後練習は急きょ中止となった。「疲れがたまっていたからすごく助かる」と大久保はサーキットトレーニングだけで切り上げた。体重もほぼベストの71キロ前後で、好感触を得ている。
日本代表復帰という目標のため、愛着のあるC大阪からの退団を決意。覚悟を決めて臨むシーズンは、開幕直前の桜斬りからスタートダッシュにつなげていく。

ニッカン

▼神戸FW大久保、早くもベスト体重
神戸FW大久保嘉人(24)が早くもベストコンディションに仕上がった。太りやすい体質でオフ明けの調整に苦しんできたが、C大阪から移籍した今季はチーム合流1週間でベスト体重の71キロ。23日も神戸市内の練習場で調整し、その順調さから松田浩監督(46)は、今季初実戦となる26日予定のJ2愛媛との練習試合で起用することを決めた。
キレが違う。動きだしの速さが違う。大久保が早くもベストコンディションに仕上がった。16日に神戸に合流してから1週間。この日はフィジカル中心の練習だったが、軽いフットワークでグラウンドを走り続けた。オフ明けにもかかわらず、体重はベストの71キロ。移籍初年度にかける意気込みを、言葉ではなく体で示した。
「この1週間は結構キツかったですからね。(疲れが)かなりたまってます。まあ、でも体は軽いんでね。体重もそんなに増えてないし。いい感じかな」。
これまではオフ明けの体調管理に苦しんできた。太りやすい体質で、油断すればすぐに体重が70キロ後半になる。04年のアテネ五輪後やマジョルカ時代には、シーズン中でさえ76キロまで増えた。昨年6月にC大阪に復帰したが、欧州はオフだったため減量に苦しみ、先発に定着できなかった経緯がある。
昨季終盤も73キロあった。大久保は「自主トレ? そんなんしてない」と笑ったが、実は移籍騒動に揺れた年末年始もトレーニングを欠かさなかった。正月明けに家族旅行で出掛けたハワイでも毎日海辺を走った。食事管理にも気を使い、大好きな酒も控えめにした。精かんな顔つきは、今季にかける決意の表れだ。
新エースの状態のよさを確認した松田監督は、今季初実戦となる愛媛戦で起用する方針を固めた。「もともと持っている(体の)強さがあるからね。すぐにゲームに入れる」と指揮官。昨年マジョルカから復帰した時は、対外試合まで約3週間かかった。合流10日での実戦デビューは異例の早さ。最高の状態をキープして、大久保が勝負のシーズンに臨む。

▼大久保と体重メモ
現在は71キロだが、01年に国見高からC大阪入りした当時は61キロだった。クラブに登録されている体重は61キロのままで、選手名鑑やクラブの公式HP上でも61キロと明記されている。マジョルカ時代などのオフ明けで最も重かった時期は78キロで、実際には17キロも差があった。ちなみに身長は168センチで変わっていない。

▼神戸松田監督、新人積極起用へ
神戸松田監督が新戦力の底上げを期待した。今季は新加入選手が14人もいるが「新しい選手をじっくり見たい気持ちはある。どれだけやってくれるか、楽しみにしている」と練習試合でも積極的に新人らを起用していく方針だ。23日は午前、午後の2部練習を予定していたが、選手の疲労を考慮して午前練習だけに変更。25歳のルーキーFW近藤岳は「練習からアピールしていきたい」と意気込んだ。

スポニチ

▼神戸・大久保“古巣討ちや!”2・18因縁デビュー
J1へ昇格した神戸が、2月18日に高知県春野でJ2のC大阪とプレシーズンマッチ(予定)を戦うことが23日、分かった。神戸に移籍したばかりのFW大久保嘉人(24)にとっては、本格デビューが古巣との因縁対決。愛着あるチームからシュートを決めて、3月3日の開幕戦へ弾みをつける。

新天地での本格デビューに、これ以上ないシナリオができた。開幕戦直前に神戸の背番号13を背負って戦う相手は、古巣のC大阪。並の男なら遠慮を願う“因縁対決”も、大久保は違った。
「C大阪と試合?デカモリシ(FW森島康仁)を速攻、削りますよ」
ニヤリと不敵に笑った。28日からのグアムキャンプを経て、高知キャンプ中に行われる一戦。互いに知り尽くす、かつてのチームメートへ豪快な一発をお見舞いすれば、3・3の開幕弾を約束されたも同然だ。
C大阪とのプレシーズンマッチは大久保の加入前に、話がまとまっていた。当初は単なる関西ダービーとなるはずが、元日本代表FWの移籍で状況は一変。関係者は「お客さんもいっぱい来るんじゃないでしょうか。盛り上がるといいですね」と早くも楽しみにしている。
移籍後、チームにはすっかりなじんでいる。この日は、フィジカルのみの午前練習だったが「走る時は走って、ボールを使う時はボールのみと、集中できるからいいっすね」と充実感を漂わせた。オフの時も体を動かしていたとあって、体重の増加もなく体調も完ぺきだ。
懸案だった新居も、国見高の先輩であるMF三浦主将の自宅にほど近い、神戸有数の閑静な住宅街に決めた。後は、ピッチで答えを出せば、C大阪から「神戸の顔」へ変身できる。

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