ニッカン
▼神戸、大久保獲りへ三木谷資金4億円
J1復帰を決めた神戸がC大阪FW大久保嘉人(24)に完全移籍での正式オファーを出していることが21日、分かった。獲得には、移籍金としてJ史上最高レベルの総額約4億円が必要だが、インターネット商店街国内最大手・楽天市場社長の三木谷浩史会長(41)のバックアップなどで調達。J1での戦いに不可欠な得点力アップを急ぐ神戸は、優勝争いを狙う補強の目玉として、大久保を狙う。 J1で優勝争いをするため、神戸が本腰を入れた。来季補強の目玉として、大久保に白羽の矢を立てた。元日本代表FWには横浜などJ1の複数クラブがレンタル移籍での獲得を打診しているが、神戸は完全移籍を提示した。大久保の代理人の田辺氏はこの日、別選手の契約更改で神戸のクラブハウスを訪れ「神戸からオファーがあるか?」との問いに「すべてはこれからです」と明言を避けた。神戸の安達社長兼GMも「今のところ(獲得は)ない。ただ、今後どうなるかは分からない」と言葉を濁した。
「三木谷マネー」がビッグネーム獲得を後押しする。大久保の年俸は推定5000万円で、完全移籍には約4億円ものJ史上最高レベルの移籍金がかかるとみられる。それでも神戸には、クラブのメーンスポンサーである楽天社長の三木谷会長のポケットマネーなど豊富な資金源がある。同会長はJ1昇格に際し、チームの累積赤字約29億円を個人で補てんすることを決定。「これからはJ1で優勝できるチームをつくりたい」とする野望を語っており、補強へのバックアップも約束している。
神戸は今季J2でリーグ2位の78得点を挙げたが、チーム最多は三浦の15得点。1年を通じて3トップの中央を務めるセンターFWを固定できなかった。すでにJ2山形のブラジル人FWレアンドロを獲得したものの、安達社長兼GMは来季の補強について「J1ならJ1なりの選手を獲らないと。早めに手は打っている」と語る。上のレベルで戦うためには、それなりの準備は不可欠。その補強の目玉が、元日本代表FWである大久保になる。
▼FW近藤、神戸に残留へ
神戸が東京から期限付き移籍のFW近藤祐介(22)を来季残留させることが21日、決定的となった。すでに近藤と条件面で合意に達しており、保有権を持つ東京から正式回答がくれば、契約期間1年延長での残留が決まる。近藤は今季J2の42試合で10得点。入れ替え戦では9日のアウエー福岡戦で先制ゴールを決め、1年でのJ1復帰に大きく貢献していた。また、DFエメルソン・トーメ(34)とは残留を前提に交渉している。
スポニチ
▼神戸、榎本達獲り…念願の“守護神”決まった!
念願の守護神を手に入れた-。来季からJ1に昇格する神戸が横浜MのGK榎本達也(27)を獲得することが21日、分かった。すでにクラブ間で合意に達しており、週明けにも正式に発表される。今季は5年目のGK荻晃太(23)がゴールマウスを守ったものの、経験不足は否めず、2003、04年のリーグ優勝に貢献した榎本達なら実績も申し分ない。前線、トップ下の補強も進めており、入れ替え戦出場で出遅れていた神戸がオフの主役に躍り出る。
