神戸新聞
▼J1福岡と入れ替え戦 神戸きょう第1戦
Jリーグ2部(J2)神戸は6日、1部(J1)最後の切符を懸けた入れ替え戦で福岡を迎え撃つ。先にホームの神戸ウイングスタジアムで試合をする神戸は、有利な形でアウエーの第2戦につなげたい。
神戸は、精神的支柱でチーム得点王の三浦が出場停止。三浦がキッカーを務めるセットプレーも得点源だっただけに、あいた穴は大きい。ただ、松田監督は「それでチャンスが来る選手もいるし、頼っていた部分があるのならみんなでカバーする」と話す。最終節の仙台戦で右手甲を骨折した栗原は、ギプスをしたまま5日の最終調整に参加。「準備はできている」と出場に意欲をみせた。
福岡は堅守が持ち味。一方でJ1最低の32得点と決定力不足が課題だ。勝敗、得失点で並べばアウエーでの得点が多いチームが勝者となるだけに、ホームで失点しないことが鉄則だ。ただ、今の神戸は「自分たちの持ち味」を取り戻すことが第一だ。指揮官は「1秒たりともハードワークを欠かさず、百パーセントの力を出す」と誓った。
ニッカン
▼神戸さあ入れ替え戦「アツさんのために」
J2神戸が「アツ魂」でJ1昇格をつかみとる。6日の福岡との入れ替え戦第1戦(神戸ウ)に向けて5日、非公開で最終調整した。DF三浦淳宏主将(32)を出場停止で欠くが、チームは「アツさんのために」を合言葉に団結。2日の仙台戦で右手を骨折したMF栗原圭介(33)も強行出場を志願した。
神戸の大黒柱は、やはりアツ以外にいない。練習後、テレビカメラに囲まれたDF三浦主将は最大限の協力を約束した。「試合前にロッカーへ顔を出して、みんながリラックスできるよう声を掛けたい。『失うものは何もない』と」。昇格をかけた大一番だが、6日の第1戦は出場停止。ピッチには立てなくとも、試合直前の激励でイレブンに「魂」を託す。
チームも「アツのために」を合言葉に初戦必勝を目指す。奮い立ったのは、日本人最年長のベテランMF栗原だ。2日の仙台戦で右手の人さし指付け根部分を骨折したが「出るつもり」と強行出場を志願した。三浦の蹴ったボールが当たって負傷したもので、試合後に「ごめん」と謝られ「絶対J1に上がれる。頑張ろう」と激励されたという。「アツにもチームを盛り上げようという姿勢を感じる。(第2戦の)9日は出られるからね」。
この日は4日に続き、ギプスをつけたまま練習に参加した。まだ自分で靴ひもを結ぶこともできない状態だが、痛み止めをのんでピッチに立つ覚悟だ。今季は三浦の15得点に次ぐチーム2位の12得点を挙げており、松田監督も「支障はない」と起用を示唆した。
主将不在の試合は今季2試合あるが、結果は1勝1分け。指揮官も「逆にアツがいなくてもやれることを見せるチャンス。これを発奮材料にしないと」と選手にハッパを掛けた。悲観する必要はない。「11人だけでなく、ベンチ、フロント、サポーター、全員の力で勝利をつかむ」と三浦。すべての力を結集し、J1への扉をこじ開ける。
スポニチ
▼J2神戸“全員サッカーで勝つ” きょう入れ替え戦1R
Jリーグ入れ替え戦はきょう6日、神戸ウイングスタジアムで神戸-福岡の第1戦が行われる。神戸は主将のFW三浦淳宏(32)が出場停止と苦しい布陣になるが、松田浩監督(46)は一丸サッカーで先勝を目指すと語った。入れ替え戦はホーム&アウエー方式で行われ、第2戦は9日に福岡・博多の森球技場で行われる。
神戸は神戸市西区のいぶきの森グラウンドで入れ替え戦に向けての最終調整を行った。4日に続き、この日も非公開練習に取材規制と“情報漏えい防止”を貫いた。
練習を終えた松田浩監督(46)は、出場停止のFW三浦淳宏主将(32)の代役に“全員”を指名。イレブンの奮起を促した。
「アツがいなくてもやれるという絶好のチャンスだし、やれるメンバーは揃っている」
今季、三浦が欠場した試合は2試合で1勝1分け。7月12日の草津戦(神戸ウ)は先制しながらも一時は逆転を許す苦しい展開。7月29日の山形戦(山形県)は先制しながらも、試合終了間際に追いつかれる失態を演じた。チームの精神的支柱がいないことが如実に表れた試合内容。また、プレースキッカーとして抜群の精度を誇る三浦がいないことで、セットプレーでの得点も期待薄となる。三浦の穴を1人の選手が埋めるのは難しいことから、指揮官は個々の選手に120%の力を要求した。
「アツに頼っていた部分は確かにある。火事場の馬鹿力じゃないけど、それを発奮材料にしていきたい」
確かに三浦が欠場した試合でも、神戸は負けなかった。危機感がチームを一つにしたからだ。悲願の1年でのJ1復帰へ、まず先勝。9日の福岡での第2戦では背番号17の出場停止は明ける。楽な形で大黒柱の力を借りよう。
サンスポ
▼J2神戸、入れ替え戦での昇格を前提にMF奥大介獲りへ
6日に福岡とのJ1、J2入れ替え戦第1戦(神戸ウ)に臨むJ2神戸が、横浜Mから戦力外通告を受けた元日本代表MF奥大介(30)の獲得に乗り出していることが5日、分かった。和田強化部長は「チームを大きく変えるつもりはないが、J1の経験がある選手は各ポジションに必要になる」と来季の昇格を前提にした大型補強プランを披露。その候補として、地元・神戸弘陵高出身の奥がリストアップされた。
