« スポニチ | Main | 練習試合(サテライト) »

sábado, 21 de outubro de 2006

神戸新聞

▼大勝の再現狙う きょう神戸アウエー札幌戦
Jリーグ2部(J2)神戸は21日、中2日のアウエーで7位の札幌と対戦する。攻撃的なチーム同士の一戦。前節首位にたった神戸に対し、札幌は敗れると今季のJ1昇格の可能性がなくなる。神戸は勝ち点3を奪って引導を渡したい。
20日は、神戸市西区のいぶきの森球技場で最終調整を行った。前節からメンバーの変更はなさそうだ。得点ランキング2位のFWフッキを擁する札幌について、ペドロコーチは「積極的に攻めてくるだけに、後ろにスペースが残っている。そこをうまく突いていきたい」と分析する。
カウンターが機能し、6-1で快勝した第15節(5月14日)のアウエーの戦い方が理想的だった。栗原は「いいイメージがあるのは大切にしていきたいが、相手がどんな形できても対応できればいい」と冷静に話した。

▼キーマン 上昇気流の23歳 MF田中英雄
伸び盛りのボランチ。第17節の徳島戦(5月20日)で今季初先発し、豊富な運動量と攻め上がりで、その後はレギュラーに定着した。田中が今季描いてきた“成長曲線”は、チームのそれと重なる。
6ゴールを決めている。10人になってから逆転勝ちした第36節の東京V戦(8月26日)など、試合終盤のゴールが印象に残る。「シーズンの最後まで、チームに貢献したい」と決意を胸に秘める。
ルーキーだった昨季、チームは結果が出ないことでまとまりを失った。プロとして、あらゆることを吸収しようとした23歳は「和の大切さ」を実感した。
チームの“マスコット的存在”で、三浦や平瀬ら年上の選手たちにかわいがられている。今季は練習にも明るさがあり、どの選手も「自分たちのサッカーをする」と迷いはない。「自分も雰囲気を盛り上げていきたい」と田中。J1復帰の日まで、歩みは止めない。

ニッカン

▼オシム監督認めた25歳大学生FW神戸入り
J1昇格間近の神戸に、オシム監督も認めた「25歳の大学生」が入団する。J2神戸が、びわこ成蹊スポーツ大4年のFW近藤岳登(がくと)を獲得することが20日、分かった。来週中にも発表される。近藤は大体大中退後に2年間サッカーから離れてサーフショップで働くなど異色の経歴の持ち主だが、実は日本代表オシム監督も素質を評価している。来年2月で26歳になる異例の遅咲きルーキーは「W杯で得点王」という途方もない夢を追う。
来季から神戸に新加入する近藤が、とてつもない目標を口にした。「プロに入るからには日の丸をつけたい。W杯で得点王を狙う」と真顔で言った。目指すは世界の頂点。25歳の大学生は瞳をギラつかせた。
ただのビッグマウスではない。オシム監督も注目した無名の逸材だ。7月2日にJ1千葉の飛騨合宿で練習試合に出場。代表監督就任を受諾したばかりの千葉・オシム監督(当時)が親指を立て「あの選手はいい」と絶賛したという。びわこ成蹊スポーツ大の松田保監督は「動物的なストライカー。点を取りに行く意欲や能力は、今まで見た中で一番。駆け引きを覚えれば日の丸をつけられる」。守山高監督時代に元日本代表DF井原正巳氏(U-21代表コーチ)を育て、95年のU-17世界選手権で小野、高原ら「黄金世代」を率いた名将も太鼓判を押す。
99年に大体大を1カ月で退学すると、サッカーを辞めてサーフショップで2年間働き、青年海外協力隊を受験するなど、破天荒な半生を送った。だが「もう1度ゼロからやり直そう」と、03年に創立1年目のびわこ成蹊スポーツ大へ。関西学生リーグで一番下の3部からスタートし、わずか2年後の05年春季リーグで1部昇格を決めた。近藤は10試合15得点6アシストで、2部の得点王とアシスト王を独占して昇格に貢献。昨秋と今春は2季連続で1部の優秀選手賞を受賞した。松田監督は「最初は穴だらけだったが、だいぶなくなった。今ならJでも十分通用する」と目を細める。
神戸側の期待も大きい。残り7戦で首位に立ちJ1復帰目前だが、今季はセンターFWが固定できず、関係者も「今のウチにいないタイプ」と期待する。いきなりのレギュラー奪取も不可能ではない。来年、26歳でJデビューを狙う遅咲き男は「やってやろうという気持ち」。破天荒な人生が本章に突入する。

06:58 AM in ニュース'06 |