神戸新聞
▼意地の3位 控え吉沢躍動 少年男子
サッカー少年男子3位決定戦で、兵庫は意地の勝利を挙げた。歓喜に沸くイレブンに黒田監督は「地元のいい意味でのプレッシャーがあった。のびのびとやってくれた」とほほ笑んだ。
レギュラー3人が出場停止で序盤は劣勢だった。中盤の守備で連係が悪く攻守の切り替えも遅れた。そんな嫌な流れを初先発の吉沢が変えた。
「点を取りにいきたい」と臨んだ右サイドハーフは、27分に中央へのドリブルから小林の先制点をアシストすると、33、34分に立て続けに得点。いずれもこぼれ球に反応したゴールだったが、勢いをもたらす貴重な2点だった。
終盤に追い上げられたが、最後まで気持ちを切らさず、チームは価値ある3位入賞を果たした。チームメートの名前が書かれたアンダーシャツを着ていたという吉沢は「出場停止になった選手たちの分まで、一丸となっていた。このチームが大好きだ」とはにかんだ。
