神戸新聞
▼神戸首位見えた ドロー、勝ち点1差
神戸は松田監督-ペドロコーチの新体制初陣を白星で飾れなかった。連勝は5でストップ。柏は敗れて、結果的に首位奪取のチャンスを生かせず、松田監督は「ホームで先制したことを考えると残念な結果」と悔しがった。
攻めてはいるがかみ合わない。均衡が破れない中で先制ゴールが生まれた。後半31分、こぼれ球を河本がすくい上げ、さらに後から走りこんで得点を決めたのは、今季ゴールを挙げた試合はすべて白星の栗原。だが、栗原の“神通力”も及ばなかった。
その1分後。札幌がキックオフした直後のプレーで、神戸ゴール前にぽっかりスペースができ、フッキにペナルティーエリア外から決められた。坪内は「チームとしてもう1回まとまらないといけない時間帯だった」と振り返った。
あと15分守りきればよかっただけに、もったいない失点だった。ただ、「負けたわけじゃないし、深刻になることはない」と三浦主将。連勝は止まっても負けなしは「9」に伸び、首位・柏には勝ち点1差にまで迫った。松田監督は、「自分たちにできることは、目の前の試合を勝ちにいくこと」と切り替えていた。
▼平山、入団交渉 J5チームに
Jリーグ2部(J2)神戸の安達貞至社長は9日、FW平山相太と同日交渉し、断りの電話があったことを明かした。
▼真の日本一へ サッカー・全日本ユース選手権きょう開幕
*神戸ユース 予選V初陣で狙う頂点
神戸ユースは予選の関西プリンスリーグで初優勝。走り負けないスタミナと負けん気の強さで初出場を決めた。
チームの心臓は、トップ下で攻撃のタクトを振る曽我部。「前を向いたときは取られない」というドリブル、正確なキックとパスが持ち味だ。木山監督も「課題はあるが、チームにとって欠かせない10番」と認める。
ホットラインは、ジュニアユースから一緒にプレーする右サイドの伊藤とのコンビ。「パスが出てくるタイミングが分かる」と伊藤が言えば、曽我部は「裏への動き出しがうまいから出しやすい」と相思相愛の仲で相手守備をこじ開ける。
8月の日本クラブユース選手権は、今季の対戦成績で3戦3勝のG大阪ユースが優勝した。神戸ユースは準々決勝敗退に終わったが、悔しさの一方で、「どこが優勝してもおかしくない」(土井主将)との思いも芽生えている。
