神戸新聞
▼神戸猛攻生かせず 決定力不足も戦術手応え
首位の柏、3位の仙台がともに引き分け、勝てば上位との差が縮まる絶好のチャンスだったが、決定力不足でスコアレスドロー。それでもバクスター監督は、「後半はベストの試合だった。暑いなかで変更した戦術を選手がまっとうしてくれた」と評価した。
攻めあぐねた前半をみて指揮官は、ハーフタイムに修正をほどこした。栗原に代えて小森田を中盤の底に投入。ボランチの田中、ホルヴィを前に上げたことで、攻撃に躍動感が生まれた。
両翼の三浦、朴康造が高い位置取りができるようになり、空いたスペースに2列目から選手が飛び出してくるようになった。後半だけで放ったシュートは16本。ただ、同8分に朴からのクロスを平瀬が頭で合わせたボールは惜しくもサイドネット。同13分に三浦主将が放ったFKは「何ミリか右だった」と左ポストを直撃した。
後半に決定的なシュートが枠をとらえられなかった朴は「責任を感じてる。だけど、チーム力の向上は確認できた」。中盤が逆三角形の4-3-3は監督就任当初から試していながら、なかなかものにできなかった形。CBに河本が今季初先発したが、最終ラインの連係は崩れなかった。三浦は「代わりに入った選手もチームとしてやることを理解している。これからが楽しみ」。負けなしの6月でチームに自信が宿ったようだ。
▼神戸が神院大と新規事業
J2神戸は24日、昨年からパートナーシップ協定を結んでいる神院大との新規事業を発表した。ことし4月から、JFA公認S級ライセンスを持つ小松晃ユースコーチを同大学サッカー部に派遣しているほか、2007年からはユースチーム所属予定の選手を、1学年あたり10人まで神院大付高が受け入れる。神院大が主催する「スポーツフェスタ2006」では、共同でサッカー教室を開催する。
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