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2005/12/26

神戸新聞

▼神戸、優勝逃す 清水に1−4 Jユース選手権
サッカーのJリーグ・ユース選手権決勝トーナメント最終日は25日、大阪市の長居陸上競技場で決勝を行い、神戸は1−4(前半0−3)で敗れ、6年ぶり2度目の優勝を逃した。
神戸は前半15分、清水のFW町田に先制を許すと、同25、29分にもマークが乱れて失点。相手の右サイド突破に苦しみ、攻撃に転じる際のパスの精度も欠いた。
後半は守備位置を修正し、何度も好機を作った。同4分にFW辻がGKとゴールポストの間を抜く豪快なシュートで1−3としたが、ロスタイムにカウンター攻撃にあい、再び3点差とされた。

▼観客魅了 期待の“弟分”
涙を流す神戸の選手たちに、サポーターから「お前ら最高や!」と声が飛んだ。前半の劣勢をはね返す後半の猛反撃がスタンドを魅了した。今年、就任したばかりの木山監督は「最初はプロの下部組織として大丈夫なのかと心配だったが、一つずつ積み重ねて成長できた」と胸を張った。
高校1、2年生が攻撃陣の大半を占める若い陣容で躍進した。2試合連続ゴールのU―15(15歳以下)日本代表FW辻は1年生。準々決勝で先制点を挙げたMF中谷ら中学生にも有望株は多い。
組織的な守備を支えたDF増田主将は「こうやって結果を出していけば、プロに上がる人数も増えていく」と話す。同主将らユースの4選手とプロ契約を結ぶ来季、神戸は自前で選手を育てる環境づくりに力を注ぐ。
森(ロッソ熊本)、大島(徳島)らを擁した1999年の初優勝は、その後の強化に結び付かなかった。迷走、J2降格とトップチームが不振を極めた2005年。“弟分”が示した未来への可能性を今度こそ無駄にしてはいけない。

ニッカン

▼神戸、価値ある準V/Jユース
神戸が狙った6年ぶり2度目の優勝は、夢と消えた。前半15分に先制されると、14分後には0−3。清水の高い個人技でサイドを突破され、失点を重ねた。後半に1年生FW辻が一矢報いたが、結局1−4。来季トップに昇格する主将のDF増田は「ゲームが始まると浮き足立っていた。前半がすごく悔しい」と唇をかんだ。
それでも3試合連続PK戦勝ちの粘り強さで、決勝までのぼりつめた。今季就任した木山監督は当初「プロの下部組織として、これで大丈夫かと思った」という。それでもトップ昇格組のFW木下、GK紀氏がベンチスタートするほどチーム内の競争は激化。「選手は成長した」とほめた。
トップがJ2に降格した年の最後に「弟分」が希望の光をともした。増田は「結果を残したらトップに上がれる。後輩も頑張ってほしい」。育成組織の充実を掲げるクラブにとって価値ある準優勝になった。

スポニチ

▼神戸ユース自慢の守備が崩壊
完敗で6年ぶり2度目の優勝はならなかった。自慢の守備も前半だけで3失点。DF増田主将は「浮足立って、相手の攻撃を止められなかった」と最終ラインの破たんを悔やんだ。それでも99年の優勝以降は毎年予選リーグで敗退しており、今回は大躍進。安達GMは「大会である程度の結果を残せたので、これからいい選手も集まるだろう」と今後に期待を込めた。

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