スポニチ
▼三浦淳"男気残留"決めた!安達GMも歓迎
「男気残留」が神戸を救う。J2に降格する神戸のDF三浦淳宏(31)が7日、来季の残留を表明した。6日までにクラブと話し合い決断。主将の去就が早期に決着したことで、FW平瀬智行(28)、DF北本久仁衛(24)ら大半の主力が残ることが確実となった。
「プロだから他人のせいにするのが一番いけない。周囲はJ1に行くと思っていたみたいだけど、現実から逃げたくなかった」
まさに男の中の男。かつてジーコ監督が「J2から代表に呼ばない」と語った点についても「絶対にあきらめませんよ」とファイティングポーズを取った。
アツの勇気が周囲へ与えた影響は大きい。平瀬が「男を感じた」と感嘆すれば、鹿島からレンタル移籍中の金古も「アツさんが残るのは(決断する)要因となる」と明かした。降格直後は主力総流出の危機を迎えていただけに、安達GMも「ありがたいこと」と歓迎した。
チーム関係者によれば、DFの要の北本も残留が確定的。残るは「白紙」としている播戸の気持ちだけだ。04年に17得点を挙げたストライカーが残れば、J1級の戦力で06年を戦える。
▼松尾はF東京へ完全移籍
DF松尾がF東京へ完全移籍することが確実となった。すでに正式なオファーが届いており、あとは最終的な条件交渉を残すのみだ。「(神戸を)出ます。(F東京は)ブラジル人の監督になるんですかね」と早くも逆取材。また元韓国代表のMF朴康造(パク・カンジョ)にC大阪がオファーを出していることも判明。本人は「チームの熱意は感じたけど、それが自分への評価に一致しないと」と近日中に結論を出す見込みだ。
ニッカン
▼神戸、1年でJ1復帰へ来季は1.9始動
神戸はJ2の来季に向けて、異例の早期始動が計画された。7日、今季最後のミーティングが行われてオフに突入した。来季の始動は来年1月9日を予定。例年よりも2〜3週間も早く、まだおとそ気分も抜けない正月から「1年でのJ1復帰」に向けて活動する。前日6日に早々と残留を表明した三浦は「J2に落ちたので一層、気合を入れてやる」。大黒柱の意思表明について、FW平瀬は「アツさんが残ったのはでかい。来年も一緒に? それはあります」と話した。チームには早くも「アツ残留効果」が出始めていた。
▼ホルビ、J2の来季も残留
神戸MFホルビ(30)が、J2の来季も残留することが決まった。ホルビは昨オフに2年契約を結んでいた。レンタル移籍していたFWイボ、DFマルティンは契約満了に伴ない退団。パベル監督は15日に母国チェコに帰国する。
デイリー
▼播戸 来季残留「白紙」
神戸・FW播戸竜二(26)の来季残留が微妙な情勢となった。7日、全選手とスタッフが集まった今季最後のミーティングに参加。来季について「白紙」と話し、身の振り方について迷いを隠さなかった。
先月末、神戸から38%ダウンの年俸2500万円の提示を受けた播戸は移籍も検討している。しかし、神戸はレンタルを認めず完全移籍しか認めない方針。今季年俸4000万円(推定)で、26歳の播戸には高額の移籍金が発生するため、他チームも手を出しにくい状況になっている。
残留表明した三浦主将と並んで去就が注目されるエース。安達GMは「どの選手も(チームを)出る、出ないの意思を早くしてほしい。表明が長引けば、意思を無視してポジションを埋めないと間に合わなくなる」と話した。エースが悩んでいる間に、チーム編成は着々と進みつつある。
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