神戸新聞
▼大宮戦へ向け 神戸練習再開 J1
2日間のオフを終えたJリーグ1部(J1)の神戸は15日、敗れると2部(J2)降格が決まる20日の大宮戦へ向け、神戸市西区のいぶきの森球技場で練習を再開した。
選手たちはフィジカルトレーニングでコンディションの回復に努めた。パベル監督は「今は細い糸にぶら下がっている状態だが、チャンスがある限り、それを信じて戦うだけ」と話した。
左脇腹痛の三浦主将は13日の川崎戦に途中出場した影響があり、別メニュー調整。「(けがは)全然大丈夫。今週いい練習をして、勝ちだけを考えたい」と前を向いた。
デイリー
▼神戸 J2降格なら来季予算削減
J1神戸の叶屋宏一専務(38)は15日、来季について触れ、J2降格した場合には、今季のチーム年間予算を削減する方針を示した。
次戦・大宮戦(20日・神戸ウ)にも降格が確定する神戸は残留、降格と予算を2パターン用意している。降格すれば、今季23億円の年間予算は「そこまではいかない」と、削減される方向だ。J2年間予算では、今季優勝した京都の20億円が突出し、J1昇格に王手をかけている福岡が11億円。10億円以下のチームも多く、神戸はJ2では、上位となる予算で落ち着く見込みだ。
また、今季途中から就任したパベル監督はここまで2勝6分け10敗と結果を残しておらず、退任が決定的。叶屋専務はJ2降格時の監督について「安達GMに任せている。条件は1年で(J1に)上げてくれる人」と、すぐに結果の出せる指導者を求めていく構え。神戸が来季を見据えて動き始めた。
スポニチ
▼パベル監督、退任へ 来季の降格決定的
1年で戻る―。来季の降格が決定的な神戸がJ2の場合でも20億円近い予算で臨むことが15日、分かった。07年のJ1復帰を目指すためで、パベル・ジェハーク監督(42)は今季限りでの退任が決定的。今後は国内を中心に後任を探すとともに、MF三浦淳宏(31)ら主力選手の流出阻止に乗り出す。
すでにクラブ上層部は06年の予算案を決定。今季は23億円かけた年間予算について、球団幹部は「収入が減るけれども、仙台などお金をかけたチームは(J2)上位にいる」と明言。“超J2戦力”を保有する考えを示唆した。
現場を託す指導者についても、「あらゆる面で1年でJ1に戻れる体制を」と同幹部が話したように、7月の就任以来2勝10敗6分け(15日現在)のパベル監督は今季終了後の退任が確実。人選を一任されている安達GMは「心情的に今は話したくない」と広報を通して苦しい胸の内を明かすだけだった。
さらにJ2降格となれば、三浦、播戸、北本ら主力選手の動向も流動的。1年で返り咲くために、課題山積のオフを乗り越えるしかない。
ニッカン
▼パベル監督、今季限りで退任
神戸のパベル・ジェハーク監督(42)が、今季限りで監督を退任することが15日までに決まった。パベル監督は6月に解任されたレオン前監督の後を受けて今季3人目の監督として就任。チームの再建を託されたが、第13節千葉戦から第30節川崎F戦まで、2勝6分け10敗で最下位は変わらず。次節の20日大宮戦で負ければ、J2降格が確定する絶望的な状況に追い込まれ、クラブは来季の続投をさせない方針を固めた。
神戸は今季すでに松永氏、レオン氏を解任しており、本格的な監督経験のないパベル監督が就任した際に、クラブイメージの崩壊を危ぐして、これ以上の監督交代を避ける方針を固めていた。その方針は堅持したが、結局J1残留という目標は風前のともし火。パベル監督はこの日「どうするか、わからない」と寂しそうな表情で話していた。
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