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2005/11/22

#99 体験の「現実と未来」。

*11/20.sun vs.大宮アルディージャ@神戸ウィングST(14:00K/O,快晴,西村)

05112001この試合に関して言えば、気持ちが同じ方向を向かず自陣を空にしてもゴールを奪い勝ってやろうという気概の見えない、今年を最も象徴してたといえる「良くも、まぁ、最後まで‥」といった試合内容。個人的には「その日」が"2005.11.20"だったって事くらいで、これは負けず嫌いでも何でもなく、第2節から流し続けた涙は、"その日"待たず枯れ果て流れる事は無かった。只々、試合後、勝利し騒ぐことも久しく無くなったこともあり、スルド(大太鼓)片づけ消沈したスタンドを離れる段取りだけ早くなった自分に虚しさすら感じる。

終了の瞬間、スタジアムに居た全ての人間がヴィッセル神戸というクラブチームとの距離を超え、この試合の持つ意味としての「現実」を共有した瞬間としての静寂がスタンドの席種関わらず包んだのが印象的だった。ヴィッセル神戸に色々な形で関わる人たちがホームで味わった「この体験」を通し、ヴィッセル神戸というクラブチームの事が日常の一部となり、自分の事の様に考えられる事として取り入れられてけば、この体験も決して悲しいばかりの体験でないことは間違いないと思う。

ヴィッセル神戸というクラブチームの「未来」は、この体験をどう捉え、今後どう表現していくか。関わる全ての人間の神戸を思う気持ちでもある「愛」に支えられた忍耐強い行動に委ねられた。

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