ニッカン
▼MF栗原決勝ゴール
苦労人神戸MF栗原がチームを救った。1−1の後半39分にMFホルビの縦パスに反応。右足で決勝ゴールを決めた。「昨日の非公開練習でやったのと同じ形でびっくりした」。32歳のベテランはJ1、J2を渡り歩き、神戸が所属6チーム目。トライアウトだった今年1月のグアム合宿には自費で参加して、契約を勝ち取った男が大事な試合で決勝点を決めた。
▼三浦またFK弾、勝ち点大分に並ぶ
神戸MF三浦が、また決めた。前半34分、ゴール正面22メートル。右足インサイドでボールをこすり上げた。生き物のようにゴール左上スミに曲がって落ちる。前節浦和戦に続く2戦連続FK弾。自身のFK最多記録を更新する15点目をゴールにねじ込んで先制点を挙げた。
「あれはドライブ回転。接戦の時にこの飛び道具はでかい」。両足アキレスけん痛で痛み止めを打っての強行出場。感覚が鈍っているはずの右足で繊細なタッチのゴール。遠近両用の右足がさく裂。三浦は同点の後半33分に痛みで途中交代したが、主将の気迫が乗り移った神戸は、その後に決勝点を挙げ、2−1で勝利した。
これで17位大分に勝ち点19で並んだ。次節C大阪戦で最下位脱出を狙う。三浦がゴールした5試合は3勝2分けで「オレが決めるとまだ負けなしか。現役の間はいいボールを蹴ってどんどん決めたい」。頼れる主将の芸術FKに導かれ、神戸が上昇気流に乗った。
▼創設10周年記念試合、永島氏らが快汗
神戸−大分戦の試合前にクラブ創設10周年記念試合が行われた。OBチームの「神戸10stars」がLリーグTASAKIと25分ハーフで対戦。監督には副島博志氏、矢野マイケル氏や長谷部茂利氏も参加して、2−0で勝利。日本サッカー協会アンバサダーの永島昭浩氏(日刊スポーツ評論家)は後半10分からプレーして「J昇格の苦楽をともにした仲間とやれて喜びが大きい。今の選手には伝統とか重みを感じて頑張ってほしい」とゲキを飛ばしていた。
11:21 AM in ニュース'05 | Permalink
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