神戸新聞
▼J1明日再開 神戸、名古屋と対戦 新加入金古 完封誓う
Jリーグ1部(J1)は20日、全国各地で第19節7試合を行い、約1ヶ月ぶりに再開する。最下位脱出とJ1残留を目指す神戸は、岡山県営陸上競技場・桃太郎スタジアムで7位の名古屋と対戦。新加入選手の中で先発が有力視されるDF金古聖司は「失点をゼロに抑え、結果を出して波に乗りたい」と意慾を示す。
2度の練習試合ではミュラー、北本と主力組の3バックを形成した。今季は鹿島で出番を失っていただけに「自分を必要としてくれた神戸の一員として、勝利に貢献したい」と思いを強くする。
1997年度の全国高校選手権で、DFながら得点王に輝いた空中戦の強さも魅力だ。課題はパベル監督が指摘する反則の多さ。名古屋はMF藤田や元ブラジル代表FWのルイゾン獲得で攻撃力を高めており、冷静な対応が必要とされる。
守備の連係に不安を残すが、金古は「常に3バックで話し合っているし、試合中も声を掛け合って修正したい」と前を向く。J1ワースト2位の36失点に苦しむチームを救えるか注目だ。
▼ユース4人をプロに 来季トップチームへ昇格
J1神戸は17日までに、ユースのFW木下真吾(17)、DF増田清一(18)、DF柳川雅樹(18)、GK紀氏隆秀(18)を来季のトップチームに昇格させることを決めた。下部組織から同時に4人のプロ選手を輩出するのは初めてで、今後の成長が期待される。
御津中出の木下(揖保郡御津町出身)は素質を見込まれ、昨夏の網走キャンプでトップチームに交ざって練習した経験がある。そのほかの3選手は神戸のジュニアユース育ち。ユース主将の増田(神戸市須磨区出身)は状況判断に優れ、精神的にもたくましい。柳川(三田市出身)は184センチの長身と左右両足のキックがあり、攻守両面で存在感を発揮する。187センチの紀氏は落ち着きがあり、プレーに安定感がある。
4選手は今後、ユースではなくサテライトチーム(2軍)の練習を優先し、プロの水に慣れていく方針。安達GMは「今は、よそから選手を獲得するばかりで、つぎはぎだらけ。チームとしての伝統ある形ができていない。自前で選手を育てるシステムを、しっかりつくりたい」と話した。
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