神戸新聞
▼2次キャンプ 高知で開始
レギュラー奪取へ、サバイバル開始―。Jリーグ1部(J1)の神戸は7日、高知県春野町の県立春野総合運動公園で2次キャンプに入った。松永監督は「個々の特徴、どう配置するかを見極めたい」と選手の動きに鋭く目を光らせている。
日本代表に合流している三浦淳、左アキレスけんを断裂した本田、発熱した朴康造を除く27選手が参加。この日午前に空路で高知入りし、空港と練習場で花束贈呈など地元の歓迎を受けた。
雨が降り、最高気温6度と肌寒かったが、午後3時半から約2時間の練習ではダッシュや5対5のボール回しなどを精力的にこなした。戦術練習はなかったが、三浦知主将は「これから実戦的な内容が多くなる」と気を引き締めた。
朴は8日、三浦淳は11日に合流予定。神戸は9日にJ2徳島、11日にJ2横浜Cとの練習試合を、いずれも春野陸上競技場で予定している。
▼ゴールが快感 夢は「J」 北区の大池中3年・辻君
1月に開かれたサッカーの香港国際ユース大会で、北区西大池2、大池中3年辻智人君(14)が、初めて15歳以下の日本代表に選ばれた。4チームの総あたり戦にFWとして3試合すべてに出場して2得点を挙げるなど、チームの中心選手として優勝に大きく貢献した。
辻君は幼稚園からサッカーを始めた。地元のサッカークラブに所属し、持ち前の運動神経でめきめきと上達。小学校高学年になると北区選抜などで活躍した。ゴールを決める瞬間が言葉にできないぐらいの快感といい、サッカー漬けの日々。
中学入学と同時に、西区のクラブチーム、フレスカ神戸に加入。イタリア・セリエAの名門ユベントス少年チームとの練習試合を経験し、高橋和幸監督(52)の指導で才能を一気に開花させた。
身長は171センチ、体重64キロと恵まれた体格を生かしたシュート力が武器。昨年暮れの全日本ユース選手権でも活躍し、全国で3位に入った原動力となった。
その活躍が目に留まり、初の全日本入り。高橋監督が「ここぞという場面で得点してくれる生粋の点取り屋。大舞台に強い」と話すように、日本代表でも初出場で初得点を記録。2試合目も得点し、勢いに乗ったチームは3連勝で優勝した。
「夢はJリーガー。横浜F・マリノスの久保選手のようになりたい」と辻君。4月からはヴィッセル神戸ユースへの入団も決まっている。あこがれのJリーガーに向け、今日もボールを追う。
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