#14 最上団ブルース
8/2.sat vs.横浜Fマリノス@横浜国際
《 プロローグ 》
第13節 セレッソ−Fマリ戦が始まる前にチケットは購入した。その時点で最終節がジェフの優勝を左右する試合になりそうだったからである。しかし第14節で転けたジェフは3位に後退、Fマリが堂々首位を奪回し最終節へ雪崩れ込む。まさか優勝決定戦になるとは...しかもヴィッセルはトリニータに惨敗した上、出場停止者が3名。救いはオゼアス、バンド、カズと前線が無傷なことくらいか。しかし 前回のコラムで書いたように今年のヴィッセル、ウィングスタジアム以外では期待できる。
サッカーは何が起こるか解らない。そしてヴィッセルは何をしてくるか解らないクラブ。そういう意味でヴィッセルは前節歴史的大敗したことも含みFマリにとって一番不気味な相手かも知れない。ヴィッセルにとってもこの試合の終え方次第が2ndを占う大切な一戦であることは間違いない。
《旅支度》
明日の遠征待ち合わせの為、今夜は実家泊。故に応援一式に多少の着替えをトートに詰め込み、 BS中継の録画準備も済ませ、出勤。完全に毒(ヴィッセル神戸)に冒されてるわ、ホンマ。
《旅立ち》
結局、実家泊は取りやめ、自宅4時起きで犬を実家に預け、待ち合わせ場所へ向かう。ジャストで今日乗り込む仮想エルグランデに乗り込む (実際はホンダ モビリオ。メンバーは味スタ遠征(5/24)で一緒だった、ヤマ、コタにムラを加えた4名)。宝塚で最後のメンバーを乗せ、中国宝塚から一路、東名 横浜青葉ICは横国へ。道中、先乗り組の通称:徳島組と連絡を取り合い道路情報等を得る。車内での会話は専ら【◎△×%&’】や【!^$#&¥】という内容、異様に盛り上がる。テンションが異様に高いとも言え、これで本番まで体力が続くか不安...
《横浜国際総合競技場》
御殿場辺りだったか、徳島組から連絡が入り、競技場へ到着し悠々駐車できたぞとの報告を受け、何故か我々の士気があがる。(士気に関してはキッカケは何でも良いようにも思えたが...)東名 横浜青葉で一般道(R246だったか?)に入り、戦場である横国を目指し侵攻する。時間を追い横国が近づくのを肌で感じ、士気があがる、もう上がりっ放し。第三京浜 港北ICをスルー、直進で大きく左カーブ、川を越える為の緩い傾斜を上ってくと左前方に、横国が姿をあらわす。一同「おおっ」とひと叫び。その後、横国は第一駐車場に車を止め、スタ外周散策&徳島組との合流。合流後、マリノスオフィシャルショップのトリコポイントへ行き、ちょっと土産を物色。
開場時間近くになりアウェイ側指定列に並び、入場を待つ。長旅の疲れと日差しのキツさに一同、多くを語らず、各自の顔に疲れが、大丈夫か?俺ら...
《16時開場》
いつもより1時間早い開場、これも当日売りナシの影響か。特に持ち物をチェックされることなく入場、ペットボトルのキャップを前もって外してた俺はスカ喰らう。そして大入り袋なるものを手渡された、内容物はマッチメモリアルのTシャツにフラッグ。Fマリノスのクラブカラーがベースなので使う理由もなくアウェイの記念品として持ち帰る。
先ずは座席の確保。これはFマリノス側がゴール裏にロープで囲み用意してくれていたのだが、先に入場した神戸サポが勝手にメイン側コーナー正面に陣取る、アウェイ側人員整理担当者と交渉の末、交渉は成立、無事、応援のポジションも確保完了。が、旗を振る方々は振るスペースまで確保できず、ゴール裏最前列での応援となった。写真で位置説明すれば右黄色線で囲んだ部分が我らが確保した位置、左側が旗振り応援の位置。
いつもより1時間早い開場だったこともあって、トイレがてらスタジアム内フロアをブラブ〜ラ。すると、大入り袋にTシャツ&フラッグを手作業で詰め込むスタッフを垣間見る事ができた。いやはや60,000人近い観客に配布する大入り袋を当日その場で準備...ご苦労様です。
そうこうしてる間にアトラクション(1)が始まる。アトラクション(2)は何だったんだろうか?各コーナー角に4台の年代別に車を配置し、NISSAN車の歴史の紹介、これかな。練習を挟んでゲストの紹介とメッセージ、中田横浜市長、NISSANのCEOゴーンさん、女性歌手1名。この辺が優勝の掛かった最終節のアトラクションだった様だ。感想としては非常にNISSAN色豊かなアトラクションで横浜ってより日産Fマリノスって印象が強かった。イメージとしては読売ヴェルディとほぼ同じ感覚だったかな。これが都会的なクラブなのねって感じ。
《中田横浜市長》
横浜市長のメッセージがメインスタンド正面ピッチサイドで本人から読まれた。この時、そのメッセージ中「優勝の決まる瞬間がやってきました」との発言を受け、ブーイング発動。市長に届こうが届くまいが、ブーイング、これで一気にヴィッセルサポは気分昂揚、興奮。市長退いた後、ゴーンさん話しててもブーイング、女性歌手独唱まで止まず。ブーイングに必死でゴーンさんのナマ声聞き損ねた、俺。しかし誰だ中田みたいな政治屋をピッチサイドとはいえ立たせたのは、きっと横国汚れたぞ。
《キックオフ》
試合開始早々、カメラマンが走った走った、手前、ヴィッセル側ゴール、なんでやねん。負けるの期待されてるの大解り、カメラマンにすれば「おい、ヴィッセル空気読めよ」ってところか。…はい、負けました、横浜優勝です。内容に関してはあのメンバーで精一杯かな、地力の差が出ました、明白、美白。あのパフォーマンスで大分戦に臨んでたら負けなかっただろうなって感じ。CB 北本、シジ、左SB 坪内、DMF 菅わ〜ら、この辺りは負けて劣りませんでした。
いや途中、奥FKで3点目を横浜がゲットした際、喜んだ横浜サポのオヤジがトイレ行くついでに、こっち向いて何度か万歳したんですよ、これ見よがしに、ひと睨みですよ、目で一喝、オヤジ頭垂れてトイレ行ってました、煽りですね、俺で良かったと思って貰わなきゃ。あんた一応ドチラ側に座ってんの、ってね。
いやはや、我らより早くスタジアムを退出するマリサポが居たのには驚きました。勝ったんですよ、1stステージ優勝したんですよ?ウィニングランするんですよ?市民球団って感じは優勝シーンからは、あまりしませんでした。やはり横国という大きな器が濃度を薄くしちゃうんでしょうね、大きい競技場ってのも考え物ですね。そういう意味では神戸ウィングサイズがベターなのかもしれません、今の段階でのプロサッカー。
《撤収、その後》
ウィニングランが始まった頃、スタンドから撤収、駐車場へ向かう。新横浜駅周辺のサウナで汗を流して、帰神の予定。一応、サウナ提案者コタの事前調査で「きらく」というサウナが候補。「駐車場から出るのに何分くらいかかるかなぁ」と車中で語りつつ、発進。料金を支払う為に並ぶ車列を横目にスイスイ、何故か料金ゲートは開きっぱなし…どうやら関係者用の駐車ゾーンに止めていたらしい。より出口に近い場所にと思い、徳島組の指示で、移動させたのが幸いした。
《エピローグ》
横国を離れ、サウナ目指し新横浜へ。きらく到着、4階が雀荘、3階がフィリピンパブ、2階にサウナという雑居ビルの典型。火事になったら全員焼死というパターンがあり得るタイプのビルだ。ビルを色で例えるとピンク色妖しいのだ、看板には「癒しのサウナ」と書かれている。目の前で優勝を決められた我々にはハマリすぎて怖い、キャッチコピーだ。負けた上にサウナでボラれても悔しいので、次回、勝った際はきっと…と心に決め、帰神することになる。
帰りは再び【◎△×%&’】や【!^$#&¥】という内容で盛り上がる。スタジアム以外での場所での生活にはお互い特に干渉することはない、 が一旦、ヴィッセルの事となると、どこまでも干渉するかってくらい干渉する、そんな観戦仲間が集まるアウェイ遠征 、楽しくないはずがない。あと足りない物は、そうヴィッセルの勝利である。
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